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2022年6月6日 
 
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感想@PS4「PLANET ALPHA」:即死だらけの極彩色惑星探索

ゲームの感想:PLANET ALPHA

 PS4「PLANET ALPHA」をクリアしたプレイ動画+感想です。
 2Dマリオやメトロイドのような横視点で進んでいくアクションで、ジャンル的にはプラットフォーマーとか呼ばれるようです。
 アクション操作の要素は少なく、謎解きや即死トラップが多いという意味ではLIMBOに近いです。

»ほか:■「ゲームの感想」ラベル(整理中)

PLANET ALPHA


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 その他:◆2022年5月のゲーム配信動画
 


 本作は2018年発売で、美しいグラフィックが特徴のダウンロード専用タイトルです。
 通常は2千円以上ですが、自分はセール時に500円くらいで買いました。
(一緒にRUINERも買った)

 ダウンロード後の容量は4.20GB。
 小規模デベロッパーなので小さめです。

 ゲーム開始直後。
 LIMBOと同じく、ゲーム中は基本的にUI無し、説明無しで進みます。
 ごくまれに「L2 R2」のような指示がある程度で、セリフ等は一切ありませんでした。

 見ての通りグラフィックが高レベルです。
 色鮮やかで、天国のようであり地獄のようでもある異世界感が強烈です。

 特に植物表現は結構なもの。
 もいい感じです。

 薄暗いシーンの葉っぱが印象的でした。

 同じエリアでも、になると一気に印象が変わります。
 こちらは警備ロボットが巡回しているところ。
 もちろん見つかれば即死です。

 ボタン長押しでしゃがみ移動することでこっそり通り過ぎるというアサシンクリードみたいなことも。
 ただし基本的に敵は倒せず、こっそり通り抜けるしかないため正直面倒に感じることが多かったです。

 こちらは昼夜を変動させる気象操作シーン(切り抜き)。
 明るさによって環境が激変するのを利用して進むことも多く、本作のとなるギミックです。
 ただ洞窟や地下を進むシーンも多いため、全編で常用するというほどではありませんでした。

 ↑のように隠れる壁として使ったり、夜のみ大きく成長してジャンプの足場にすることも。
 夜間のみ発光する植物は単純に色鮮やかで独特の世界観を構築していました。

 光と影の奇妙な世界観が絶妙です。
 厳しいことを言うと「レベルデザイン」(どうやって進むかというマップ構成)には物足りない点が多々ありましたが異世界的な描写は見事でした。

 こちらはたまに(4つの区切りごと?)にある超低重力シーン。
 フワ~~ッと飛んで進んでいく短いエリアで、クリアするとまた惑星に戻ってきます。
 どうもこの戻るところで待つと獲得できる収集要素(トロフィー)があるようなのですが、自分は気づかずさっさと進んでしまいました。

 クリア系トロフィーは少ないようで、何も考えずにクリアしたところブロンズ5つのみでした。

 どうも特定の場所でこれをやるみたいなのが多いみたい?
 まあ無理してまでトロフィーを狙うほどではないと思ったのでそのままアンインストールしました。

 メニューは「設定」の字とかから見て中国語っぽいフォントだし、「コンテニュー」等の表記があり、(大丈夫かな……)と不安になったり。
 ちなみに制作スタジオ◆Planet Alpha Game Studio(ツイッター)で、デンマークのグループとのこと。
 その名の通り、今現在は本作のみしかリリースしていないようです。

 ちなみにチャプター構成は全10章。
 自分は5時間くらいでクリアしましたが、謎解きや道に迷ったりした時間を除けば4時間ちょいでしょうか。
 実際には良い意味で長く感じたのでボリュームはそれなりにあると思いました。

 進んでいくと、人工的な施設や機械も出てきます。

 作中で明確には語られませんが、気象操作を含めた拠点が惑星先住民の遺跡、巨大ロボットや巡回メカは侵略者の兵器……みたいな感じ?

 高度な文明の廃墟もまた植物表現と同じく高レベル。

 研究施設のような場所も。
 巨大生物とロボットが交戦しているシーンもありつつ、主人公はどちらとも敵対している(?)ので孤独感は強いです。

 重力すら制御しているのか天空の庭のようなシーンも。

 最も印象的だったのが金色の球体で飛んでいくシーン(↓切り抜き)。
 こういうのをなんの説明も無く登場させるのは上品ですね。

 こちらは地下で毒々しいタマゴのような中を進む不気味なシーン。

 謎の光る岩石がある洞窟。
 とにかく色彩が実に独創的で印象に残ります。

 悪い点も挙げておくと、こちらの攻撃手段がほぼ無い割に近づかれたら即死させてくる敵がやたら多いです。
 このためひたすら隠れて、通り過ぎるのを待つことを強制されるシーンが多く面倒でした。

 中盤~終盤は、お約束の崩れていくエリアから走って逃げるシーンが多め。
 やはり即死トラップが多めで苦労するかもしれませんが、ちんたら巡回しているロボットの動きを待つよりはこういうアクションのほうがマシです。


*(まとめ)
⭕奇妙な世界観や高品質なグラフィック
⭕思ったよりボリュームがある(500円セールで買ったのもあって満足)
・謎解きは程よい難易度(目を見張るようなギミックは無かった印象)
❌ジャンプがフワッとしていて登れるんだか分かりにくいことが多い
(戻れないのかと思ってウロウロすることが多かった)
❌理不尽な初見殺しはお約束なので構わないが、巡回メカの動きを待ってやり過 ごす系が面倒
❌クリア系トロフィーが少ない
・無限ループって怖くね?
 *
評価:🌟🌟🌟

 *

 以上です。ではまた。

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 (気づかなくて遅れることが多いです)

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