アフタヌーン・2013年6月号と、
ディスコミュニケーション新装版・第七巻「精霊編」(完結)を買ってきました。
◇ディスコミ
というわけで全巻揃いました。
最終巻は1143円=税込1200円と高めですが、その分527ページという大ボリュームでした。
→もちろん初版なので巻末カラーイラスト付き。
こう比較すると、5巻(351ページ)もだいぶ薄く感じます。
まず、全巻購入者プレゼントに応募するとミニ画集「摩訶不思議絵巻」がもらえます。
応募締め切りは2013年6月22日(当日消印有効)とのことなので、狙っている方はお早めに。
→■ぶじ届きました。
なお第七巻には専用の応募ハガキも付いていました。
「50円切手を貼ってください。」にキツネ面が。
精霊編からは、戸川&松笛から、後の「夢使い」に出てくる三島姉妹への主役交代の意味合いが強いそうです。
とりあえずめくってみると、最初の扉絵~次の表紙からすでに心が折れそう(?)なほどの密度です。
→ああいうの見るとしばらくスミズミまでながめちゃうものがあります。
まあ感想はまた後日。
◇アフタヌーン
ひかえお (ぽい)
表紙は零崎。
何やら新刊にOAD(個人的に「OVA」がしっくりくる)が付くとかで女神さまの折り込みポスターが。
巻頭カラーは新海誠監督で公開予定の「言の葉の庭」(新連載)。
→塗りがかなりデジタルな質感。
休載はヒストリエ、謎の彼女、薬師寺涼子、ヴィンランド・サガ(多いなあ)。
可動する仏像フィギュアの「リボルテックタケヤ」(!!)や、新劇Qの時の「巨神兵」(……)で有名な方だとか。
もう一つの新連載は、四季賞出身吉本ゆ~すけ氏の水惑星再開発推進機構 ミズサキマキ。
同じく四季賞からの思春期同様、今のところページ少なめ。
→巻末スタッフコメントによると「佳作からの連載」とのこと(やっぱりチャンス多いのね)。
さらに今月は、春の四季大賞として森田るい&前田迎両氏のコンビによる「マキと渡とすげぇキモチ悪い虫」(48ページ)が全編掲載されていました。
次回の四季賞も「大賞は即掲載」らしく、つまり四季賞ポータブルは廃止ってことみたいですね。
大賞以外も「乗る男」(後のたくのこ)、この前の「金奪撫子」みたいなのがあるのでできれば見たいところですが、年四回小冊子を付けるのは販売形態的にも微妙だったのかなと。
なお自分は、2012年秋に「彼女の鉄拳」で萩尾望都特別賞となった恵三郎氏の作品がいつか本誌に載るに違いないと踏んでいます。
→ちなみにその時の大賞だったのが、現在連載中の思春期シンドローム。
+追記:2014年8月号より◆新連載「フラジャイル」が始まりました。(待ってた)
今号の完結は、たくのこ、山口とう子、アップルシード。
→たくのこは全一巻として今月単行本化。
その分、来月は新連載二本で、予告を見る限りいずれも良さげな絵柄でちょっと楽しみ。
また、星野之宣氏という往年の方の作品も前後編(?)で載る模様。
ディスコミュニケーションは今後よほどのものでない限り紙媒体では買わないぞと思わざるを得ない質量でした(すでに置き場所が無い)。
たくのこや宝石の国は電子配信されるのかなあと考えつつ、ゴールデンウィーク中は部屋を片づけようと思います。
ではまた。
新装版 ディスコミュニケーション(7)精霊編<完> (KCデラックス)
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