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2016年3月25日金曜日

アフタヌーン2016年5月号:ハーレムの決着は自分で決める

月刊アフタヌーン 2016年5月号買ってきたよ!

 月刊アフタヌーン2016年5月号を買ってきました。※電子版だよ!
 横のは先日◆第一弾動画を上げたりしたメイコV3と、二個目を取った◆ジョージア缶おまけです。

・表紙:宝石の国
・ネオ寄生獣#11:竹谷隆之「ババ後悔す」カラー6P
・ネオ寄生獣#12:萩尾望都「由良の門を」60P(うちカラー2P)
 →◆モアイ記事
・零崎軋識はカラー2Pあり
(アウト事案かと思ったが椅子なら何も問題ないな)

・短期集中連載:朱戸アオ「インハンド」72P
 →◆第一話無料配信(モアイ公式)
・読切:白乃雪「あたりのキッチン!」32P
・四季賞特別対談:鶴田謙二x石黒正数、3P
 →モアイ公式にて◆公開中。
・完結:はじまりのはる4ハッピーエンド?
・休載:なし(!)
 →隔号連載はディザインズ:あり、ヒストリエ:なし。
・31作品、988ページ

 「ネオ寄生獣」は今回のガチすぎる2作で完結。(まとめて単行本になるみたい)
 まずリボルテックよりグリグリ動きそうなババアは完全に実写でした。(いや実写なんだけど)
 パカッと割れて伸びてくる嫌な色の質感や目玉、そして(ここ数ヶ月アフタヌーン内で仕留められがちな)クマとかエグいことになってますが妙にハイテンションなネタっぽくまとめられてて好感。

 ページ数を二度見した「由良の門を」は、成長した田宮先生の娘の後日談。
 可愛げが欠片も無いヒロインの描き方、引くほど生々しい切れっぷりの悪役、読者をスコーンと蹴落とすかのようなザワザワした読後感だったりで、なぜだか「容赦ねえな」と感じました。
 四季賞の対談で「五十嵐大介さんのジャンルは”五十嵐大介”としか言いようがない」(作家名=ジャンル)という話が出ていましたが、これもまたジャンル:萩尾望都だなという感じです。

 あと、1巻の続きのディザインズはヒョウ柄姉妹それぞれのカメラ目線だけで胸が痛くなります。
 これって恋でしょうか。 \ダマレ/

*■前号はこちら。(2016年4月号) ■次号(2016年6月号)


 感想です。

 
 ゴーグルごしにビーチギャルをながめよう!

 まぶしすぎて胸がチクチク痛むことでを実感しよう
 

・由良の門を:「開けたらァ?」あたりからの絶対関わっちゃいけない系のサイコパス感やばい
NHK「漫勉」で先月放送された◆萩尾望都 回のページでも作画風景動画が公開中(もちろん放送は録画した)
*↑これを踏まえて今回の読切を見ると、だのだのの作画作業とか想像するだけで戦慄する
(プロの漫画家ってすげーな、としか……)
・おお振り/129:>> その名も、放尿トレーニング <<
*一方、ここ最近ランキング1位になっている参考動画が◆こちらである
(※そういうことじゃねぇよ!)
・げんしけん/122:マダラーメ!(連載マダ終わっちゃラメェェ的な意味で)
*スーの理由はそれでいいのか(それをすてるなんてもったいない!)
大江戸の描写パねー

・フラジャイル/23:社長の心眼で証拠ゲット! よーし悪い奴らを成敗してy……とかいう話ではなかった(つらい)
・アンダー3/21:「漏らすというわけか」(今そこにある危機)→「親切にもほどがあるでしょう」(無償の愛)→「ほっこりするね」(優しい世界)
(おっ、メントレタイムかな?)
・零崎軋識/18:理不尽な暴力が主人公(第二形態)を襲う──!
>> 終わったぜー!! <<(やはり西尾キャラのフリーダムさは突き抜けておられる)@請負人
・ヴィンランド/126:死んだら人違い(ホントだ!)
*ギョロのパック感(ベルセルク的な意味で)

・インハンド/1:文字背景のせいで「とまじめな」みたいになってるなとか、セリフ多いなとか(たまに露骨に文字が小さいな)とか、強調フォントがうるさいなとか、中央の余白やたら広いなとか思って試行錯誤の痕跡を見た気がした
*扉絵の植物と階段のとこが良かった
・愛を証明/4:↑と同じような極太明朝のセリフ@24Pがあるけど、これはまったく違和感無いなあ
*って感じるけど理由はわからん(漫画は奥が深い)
・花井沢町/18:あっ
*リアクションが天真爛漫すぎて逆につらい
 →そして命☆中してちょっと揺れるっていうね。
*涙も苦悩の色もない…おっの危うさよ
・BLACK-BOX/10:理恵のまっとうな対応に対してこの温度差である@正気じゃない
*大丈夫ですよ → 稼ぐからさ…… のとこがなんかいい(セリフ回しの高密度感というか)
*スト4~5的な墨絵っぽい表現がどんどん凄くなってきてる@未だ進化し続ける高橋神であった
(筆っぽい線にトーン模様が入ってるのはデジタル作画なのかな?)

・宝石の国/42:こんなんクソゲーですわ
・Vet's Egg/9:獣医マンガで料理オンチ描写に8ページ近く使っていくスタイル@21P~
(でもアフタヌーンだから何の問題もないな)
・にえらんねえ/28:お前がメスになるんだよ!(→◆参考
・少女回路/7:何このズッ友あるある@慰め
あ~~っ(なんかこれはこれですごい漫画だな)(嫌いじゃない)
*これで「友人」も「エア友人」だったら完璧だった@近況

◇ディザインズ/6:
・1ページ目から一見なんてことない表情がなんかもう切なすぎるだろなんなんだよこれ
カチカチカチ(イルカチャット)
・集中している人間であれば感じる程度の気配か@下等動物の本能
・ヒョウにも「こちらを感じる能力」があるようだ(嗅覚?)
ハトの頭ってツルッとした感じだけど、カラスは結構モフッとしてて、たまにトサカみたいになってたりするんだよなあ
 →そしてよく見ると目が怖いのはハト。
 *
◆「漫勉」の話にあった色彩(衣服とか)よりも強調(視線とか)にトーンを使うというのが改めてなるほどなあと思った@P10~11とか
・戦闘時に目が白丸になるのがいいいいいいい
*これも漫勉で言ってた「ブラックジャックのヒョウタンツギ」的なことなのかな。
・2vs1でキイだけならワンチャンあったで
 →獣の爪は雑菌だらけでかすり傷でも危険っていうけどなんか大丈夫そう。
・P24-25をタブレットの見開きで見た時のズレが単行本で修正されるといいなあ(いいなあ)
 *
・何あのガチ感あふれるナイフ……
 →そして無慈悲なガチ勢に似合うHGは◆やはりグロックである。
・敗者にドヤ顔で敗因を語るとかはせず、この路傍の石ころ並の扱いである@ハッ
*瀕死の表情容赦ねえ……
・ダッシュで駆けつける→(到着シーンや合流リアクションはごっそり省いて)→「後片付けよろしくね」
 →これなんだよなあ……(展開の清潔感っつーか)。
・最終ページまで一見なんてことない表情がなんかもう切なすぎるだろなんなんだよこれ

 なお、欄外告知にあった極小コマのクーベルチュールはそこかよと思いました(いや好きだけど)

・あさはかな夢みし/18:働きとうない!!(力強い……)
*やや真性系なかまってぶりがタチ悪い@主従の沼
・ハッピーエンド?/完:(くさそう)
・コトノバ/25:もしある日このブログが消滅していたら、時々でいいから、思い出してください@梅
・白馬のお嫁さん/22:1億人も産んだらこわれちゃうよううぅぅ!等、久々に作者のワードセンスが光る神回であった
*「やせたか?」(あごクイ)
*公園でコソコソ隠れて……(ドキドキ)(ハァーーッ ハァーーッ)(※意味深ではない)
今だけなんだよお(わかる)

*あたりのキッチン!(読切)
 なんかもう扉絵から全ページ全コマにまでほとばしる圧倒的描き慣れてる感が。
  ※明らかに「デビュー作」のレベルじゃないよ!
 どこか年季の入ったマンガが大好きやねんなあというどっしりしたパワーを感じます。
 実際わりと小さいコマとかでごっちゃごっちゃしてるしセリフもそこそこ多いのになぜかスルスル読めるあたり、素人目に見ても相当な手練なんじゃないかと思います。

 内容はコミュ障が小料理屋でやむなくバイトする話です(身も蓋もない)。
 いやーー好きですね。
 今回はコメディタッチってこともあるとしても、(…どうする、目が合えば確実にキョドる)(どくん)……みたいな細かいところとか、書き文字の一つ一つまでノリノリで描いているのが伝わってきます。
 この、善意っていうんでしょうか、作者の根の明るさがそこかしこから滲み出るようで、

>> さわやかレモン!! <<(ぶっしゅーー)

 って感じでした。

 こんなもんどこで描くかと、歯車がうまく噛み合うか(やや運)の問題で、あとは周囲が全力で止めたって一生すげー勢いでマンガ描き続けるんじゃねという予感がします。
(なんとなく恵三郎氏と同タイプのスタンド使いな気がする)
 見た感じ、フツーに少女マンガ誌で看板背負うレベルのラブコメとか連載しててもおかしくない画風ですが、こういうキャラの表情の引き出しが異常に多い方は読者のハートを一撃で粉砕するような「つらい顔」(えぐい展開)も描けそうだなあとか。

 って感じでも期待したいところですが、ドイツ在住の白乃雪氏の名前はぜひともまたどこかで見かけたいところです。

 気になる方は◆ツイッターを追いかけるといいかもしれません。

(追記)やはり読切が大好評すぎたとのことで、同タイトルにて2017年1月号より◆新連載が始まりました。


(先に書く余談)

 なんかキャンペーンやってたので一応。
 2016年3月31日までの限定で、700円以上で100円分、2000円以上なら500円分のポイントバックだそうです。


 http://info.ebookstore.sony.jp/2016/03/post-1cc3-1.html

 ちょうど期間内な上にちょうど対象額なので、まさにアフタヌーンのためにあるようなキャンペーンですね。
(そうでもねえか)



 以上、だれかに愛情を注ぎたくなってもハーレム要員やネコ科動物や接客向きバイトがいなくて近所の修繕をしてしまいそうな2016年5月号でした。
 ではまた。

*■前号はこちら。(2016年4月号) ■次号(2016年6月号)

 これまでの分はこちら。 →■「アフタヌーン」ラベル



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