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2012年11月19日月曜日

新劇場版「Q」見てきたよ。(ネタバレ無/有)◆2/12追記

 見て来ました。
 今回で一番印象に残ったことは、劇場を出て、切っていた携帯の電源を入れると銀だこのメルマガクーポンが届いていたことです(11/18で8がつく日)。
 今回はスタンプが3つになるだけで割引きとかは無かったので普通のやつx8を買いました(550円)
 寒くなってきましたが、持ち帰った後も中は熱くてうまかったです。

 特別、銀だこに忠誠心があるとかではないので、なんとなく視界には入っていた近所のたこ焼き屋でも買ってみようかと思います。
 あと、入ったことないのですが500円~それ以下の安いお好み焼きとかも行ってみようかな。
 何の記事だっけそうだエヴァだ。

 では感想1(ネタバレ無し)感想2(〃あり)を見たい人だけ見てください。

◇追記2013/2/12:感想2と一部疑問の自己解決に追記。→■このあたり(ネタバレ有)
(追記)
なんかwikiで話が分かってきたらもう一回見たくなってきた……。

 

感想1/ネタバレ無し










 つまんなかったです。
 TVでプレビューされた冒頭の6分ほどがクライマックスでした。
 まず、良かったところ/悪かったところを挙げていきたいと思います。
 突っ込んだことは書かず2で後述します。

+よかった:
・地上波分の無重力戦闘
Q展開(舞台設定)
・音楽シーン
・アスカ(とマリ)が元気
・新キャラ1名がかわいかった

+よくなかった:
・同時上映の巨神兵
説明不足(逃げとも言う)
・いろいろな新機体のデザイン
・急展開からの中だるみ
管理体制(後述)
・メインキャラの謎行動や、活躍の少なさ
・背景
・結末
予告

 見た後は「やってくれたな」というか。
 見終わってから「あのシーンが」とか「あの発言が」といったリフレインはほぼ無く、かろうじてTV予告で何度か使われたピアノ演奏が頭に残っている程度でした。
 こういった虚脱状態は専門用語で「人類ポカン計画」と呼ばれるのだそうです。
 ところで「リフレイン」って「繰り返す回想」の用法であってるかな、と思って調べてみたら(だいたいあってた)、発音違いで「ルフラン」とも言うんですね。
 (ふう……)

 展開については、こういう例は過去いくつかありましたが、それを序→破の成功と支持を受けて、肥大したエヴァブランドの正統な最新作で見せつけたという勇気(?)はやっぱりとんでもねえなと思いました。
 かなり前に、どこかの海外作家の発言で「作家にできる最高の恩返しは読者の期待を裏切ることである」(うろ覚え)みたいなのを見た気がします。
 それはそれで正しい面もあるのですが、ちょっと今回は受け付けませんでした。

 繰り返しますが「前回からの展開」は悪くなかったです。
 が、「今回の劇中の展開」なんなのだしこれじゃないよでした。
 戦闘シーンについても、序/破の数えきれない名シーンの数々と比べるとああ今回はこんな感じかという印象でした。
  →一番の見所は冒頭のシーンで、それは録画済み。

 自分のガチ感想としては「つまらなかった」です。
 続きは後日。



感想2/ネタバレ有り


 続きです。
 上述のものを各個で書いていきます。
















──よかったところ──

◇地上波分の無重力戦闘
 良いところ、と言いつついきなり欠点を指摘しますが、自分にとって今作で最も気に入らない点はヒーロー/ヒロインの不在です。
 暴走してむちゃくちゃやっちゃうシンちゃんの視点で、それを止めようとする謎組織を見せられれば誰にも感情移入できません。
 というか主人公(+観客)が頭に「?」をたくさん浮かべた状態なので、どっちを応援したものやら分かりません。

 そんななかで、冒頭だけは着々と進む作戦コールからの初の宇宙空間戦闘懐メロ(TV版ではカット?)、トータルでは仲が良さそうなアスカ&マリの優等生コンビ、よく伸びる使徒など、見どころが多くテンションの高いシーンでした。
 エヴァってこういう、カッチリ決まった作戦を遂行するアニメだったよなあと。
 まあ、こういうのがたくさん見られるんだ上映前に思ったわけで余計に強く印象に残ってるんですけどね。


◇Q展開(舞台設定)
 ん、これはストーンオーシャン(ジョジョ)的なことか?(←実際そうなのかも) バタフライエフェクト(映画)か? と思ったら色々な意味でグレンラガンでした。
 いつもの面々がベリーショートだったりアゴヒゲだったり「ちっ……」だったりする中、 稼ぎ頭の メインキャラだけは「エヴァの呪縛」の一言であの状態となっている点は皆様どう感じたでしょうか。
 まあ「破」であれだけのことをしたのだから、それ相応の被害があったのは当然で、復興や組織再編、対立・分裂でようやく動きが出るまでが長かったというのは頷けます。

 ところで、直近で言うとブラックオプス2なんかは近未来(どころではない)兵器がじゃんじゃん出てきますが、そういった技術革新の気配……は正直あまり感じられなかったような。
 エヴァに関しては残量警告やアンパンマン(リロード)が可能になりましたが、それにしても自律運転で勝手に交換するくらいしてもいい気が。
  →マリが居たからいいものの、狙撃でおとどけは汎用性低すぎるだろと思った。
 あーでも、やっぱりアスカは背中に手を回して「よっ!」とか言うべきなのか。(えっ?)

 あと13号機(だっけ)はなにやらファンネル的なビットを飛ばしていましたが、あれは自律機械なのかな?(カヲル君がサイコミュ操縦でうまいことやってるとか?)
 結局、この手のSFはやりすぎるとギャグになるものですが、意外性とか、戦闘メカ描写で好き勝手やれそうな点は良かったかなと。
 その後の展開は「??」でしたけどね。


◇音楽シーン
 「坂道のアポロン」的な。
 どう見ても初心者なのに突如覚醒して超絶技巧を魅せる碇くんはともかく、単純に音楽が良かったです。
 「破」の例の二曲、ジエンドの甘き死、もっと前なら「62秒のテーマ」……その他たくさんありますが、エヴァでかかる音楽の「エヴァっぽさ」というのは不思議なもので、どこか独特の魅力があるように思います。


◇アスカ(とマリ)が元気
 んー、元気でした。
  ぶっちゃけマリのノリは「破」の時からなんか鼻につくのですが、今回もそれなりに出番が多かったのでファンは満足したかな?
 できることなら、アスカとマリが一緒に弁当でも食ってオカズを奪い合うみたいな日常を見たかったような。
 今作は全体的にピリピリした陰鬱ムードなので、空気が読めないことに定評のあるマリさんの、あの軽口を叩く感じはちょっとした中和剤になっていたかも。


◇新キャラ1名がかわいかった
 (出番が少なくて)ほんまかなわんわ!




──よくなかったところ──

◇同時上映の巨神兵
 モノローグが大部分を占める構成で、映像としてはそれ単体で完結するものでしたね。
 それだけに、なんでここでやるのという気持ちだけが残りました。

 どうも初期段階では新劇場版は「三部作」で、最後はAir+まごころみたいな二部構成になる……という話でした。
 このあたりがやっぱむりーとなって、やむなく謎映像で穴埋めしたのかなあと。
(尺の都合とか、商業的な何かなのかなあ)
 なお、劇場には巨神兵ミニフィギュアのガシャガシャ(たしか500円?)が何種か置いてあったので、公開判断自体は相当前だったのでしょうね。

 映像に関しては……
・登場時にズコー!みたいなポーズで浮いてたのは笑うところ?
 →と思ったら後のシーンでビル踏み潰してるしよくわからない。
・人間がハリボテCGと実写で統一されてなかったような(うろ覚え)
・ビル群が爆散・破壊される感じは良かった
 →どうせなら人類の最新軍備と戦ってほしかった。
・いわゆるフォグ(?)が無いせいか、リアル系映像の割に非常に不自然
 →これを特撮的な意図と受け取っていいものか……。

 個人的には上記・最後の一点で????となりました。
 どう考えても巨大さに対して輪郭がクッキリしすぎなんですね。
 林原氏の真面目なモノローグがあった上で、どうも中に人が入って動かしているとか、スタジオでダミー人形(おもちゃ)をいじっているみたいな印象で違和感がありました。
 うーん……。

  これ、どういうことだったの……?


◇説明不足
 説明の他に、本来必要であろう描写が無いことも含めて。
 ともかく、自分はバカなので、映像で見せてもらわないとよく分かりません。
 なんかあら探しになってしまいますが、もわっとしていることとかを挙げてみます。
  →ちょっと見てみたら◆Wikiに「Q」要素も含めてけっこう書いてあったので、そのあたりの考察で何割かは解決しそうです。

「破」でサードを止めた後のカヲル君の行動は?
 →てかなんで止めたの?(各陣営の最終目的がよくわからない)
 ここは未だにはっきりしないみたい。

 →あの後は初号機を梱包して宇宙にそぉいして帰った?
 初号機は、ゼーレによって宇宙空間に封印されていたとか。
  →TVシリーズでは単に地下に封印されていた。
 その後出てきたのが糸状だったのも、TVシリーズで凍結解除直後に戦った使徒の暗喩だったのかも?

 →ほぼ壊滅状態だったし、カヲル君はそのままドグマ直行できたような??(カヲル単体じゃダメ?)
 →てかヴィレくらいカヲル君と黒波が本気出せばどうにかできたんじゃ……。(そうでもないか)
 このへん、やっぱりネルフ側とゼーレ側の最終目標がよく分からない。

・「破」のカヲル君の「今度こそ」発言はなんだったの?(ループ?)
・あの時点でアスカとかポカ波は生きていたの?

 前作、「破」のエピローグでカヲル君が降りてきて「次に続くよ!!!!」な終わりかただったのに、そのあたりの描写が皆無だったのはちょっとどうなのと思いました。
  →どうも、以前出た予告映像も未使用カットだらけだとか??
 いずれそのあたりを劇場でやる可能性はありますが、いやいや、TVシリーズじゃないんだぞと。
 そもそも今回で完結するはずだったのに未消化の設定やエピソードがめっさ増えたと思います(いつ終わるんだろう……)。

・ニアサードってどの程度の規模だったの?
 →世界半壊と思いきや、核心に居たはずの旧ネルフメンバーはほぼ無事だし……。
 →てかQの時代に各国家がどうなってる(ある?)のかすら……。

 Qでは多くのキャラがあまり移動しないせいか日常風景が少ない(というかそういう雰囲気のシーンもほぼ無い)んですよね。
 ネルフに至っては冬月とゲンドウくらいしか出てこないため、職員が存在するのか、ライフラインをどうしているのか、とか全然分かりませんでした。
  →ゼーレのバックアップとかあるんだろうけど、それにしても廃墟すぎる。
 なんかこう、双方合わせても学校一つくらいの人数で戦ってるんじゃないのという印象を受けてしまいました。

・なんでシンジ(+初号機?)は宇宙空間に居たの?(ゼーレが持ち去った?)
→ゼーレによる封印。

汎用人型決戦電池となった 初号機っていまどういう状態?
 →シンジいらないの?(レイが入ってる?)
 →てか回収したかったのはシンジ? 初号機?
 どうもS2機関と覚醒の余韻(?)でまだ活動中みたい。
 シンジ不要で、まあなんか知らんけど動いてるらしい。

電池になる前ってことなら、冒頭シーンはいつ頃のこと?
「エヴァの呪縛」って何?
 →「商業的にキャラデザは譲れないからお察しください」ってことなら納得。
 →対象はパイロットだけ?
・結局マリって何者?
→wikiを見ても「謎が多い」のままではっきりしない。

・エヴァってどこかでまだ作ってるの?
 →すでにある分をネルフとヴィレで奪い合ってる感じ?
 →レシピがわかれば誰でも作れる?(もともと世界各国にあったしなあ)
 新ネルフは「人工使徒」を量産してるみたい(方法も動機もよく分からない)。
 「ネブカドネザルの鍵」(あるいは、ヤリ?)を使うと「破」や「Q」の各冒頭で出た使徒(おそらく、人工タイプ)を作れるという説もあり。


ぶんだー(神殺し?)て結局なんなの?(いつ誰がどういう目的で作ったの?)
ぶんだーはなんで凍結というか休眠みたいな状態だったの?
ぶんだーが無い間は使徒とかどうしてたの?
 →新ネルフはぶんだーを壊そうとしなかったの?
(ちなみに「ヴンダー」という名前らしいですが、ずっと「ブッダー」だと思ってました)

ダブルエントリーって必要?(なんでエヴァ二体じゃだめなの?)
 →カヲル君とのイチャラブ描写のためだってことなら納得。
・13号機はユイの魂とか無いはずだけどシンジは普通に操縦できるもんなの?
 →ダブルだからといって、誰が乗ってもいいわけじゃないだろうし。
 どうも「アンチATフィールド」により心の壁を破壊できるロンギヌスの槍、その対としてATフィールドを封じ込める性質のあるカシウスの槍を同時に扱う必要があったとか。
 にしても、じゃあ初号機の時はなんだったのってことになりますけどね。


 そう言えばユイによるコアへのダイレクトエントリーとかいう話が出てきました(ほぼ旧劇と同じ?)。
 シンジが初号機パイロットなのは、そこにあるユイの魂とシンクロできるからだとか、そういう設定があったかと思います。
 同様にアスカも(TV版で精神崩壊していた)母親の魂が弐号機に取り込まれているらしく、旧劇ではその存在に気づくシーンが感動的でした。

 ん、ってことはやっぱりマリの母親も??……と思ったけど仮設五号機や弐号機を好きに動かしてるしなあ……よくわかんないです。
 というか今回も新参の13号機でフォース手前まで行ってたわけで、エヴァならなんでもいいの? アスカやマリでもヤリ持ってくればインパクトできんの?ともう疑問がぐるぐる状態です。

 なんかもうめんどくさいなあ、バスタードみたいだなあと思いつつあります。
 そもそもヤリ(?)がどういう経緯で存在するかとか、アダム(先住民?)・リリス(外来種?)・リリン(人類?)あたりもおぼろげにしか理解していないので、ちょっと今作は上級者向けすぎて付いていけませんというのが本音です。
 まあ、「序」「破」と、難しいことを意識しなくても面白かったというのがまずあったので、求めるものが違ったのかなと思います。


◇いろいろな新機体のデザイン(その活躍とか)
 まずヴンダーですが、これはデザインどうこうでなくヒコーキとかはいいとしか。
 どうもあの機体で倒せる敵、いや倒しやすい形状をした敵が都合よく出てきたという気がして、「これが神殺しのチカラ……!!」(驚愕)とか言われても「えっ?」という感じでした。
  →サキエルあたりでも見上げて「ピカッ」で撃墜できそうな……。
 ところであのあたりのシーンって、遠隔操作とかではなく「ヴンダーに乗ってる」んですよね?
 垂直飛行とかしてた割りには、シンジが棒立ちで窓の外を見ていたような……まあいいや。

 13号機は……色だけ見れば初号機の後継っぽい感じでした。
 個人的に、目の光が後頭部まで伸びちゃってるのは、あんまり……。
 チート兵器の体当たりビットちょっと良かったのですが、あれを使って使徒と激しく闘うシーンは見られそうにない(?)ようです。
  →ただ、エヴァはやっぱりとっくみあいで戦ってほしい。
 そう言えばカヲル君が乗ってた六号機(マーク6)はどうなったんですかね……。

 八号機は完全にマリカラー(ピンク/白)で、さすがに好みが分かれそう。
 マリの性格に合っているのかいないのか狙撃支援がほとんどだったので、そういうのが好きな人は立体化待ちといったところでしょうか。

 ともかく、アクションシーンに関しては、
・弐号機→いろいろ「またか」な感じ
・マリ→「狙い撃つにゃー」 芋砂 ロックオン状態
 という感じだったわけですが、個人的にエヴァには暴力的なゴリ押し・力技・白兵戦に期待してしまうところがありました。
  →それこそ、着ぐるみの特撮みたいな。
 某ユニコーンのような空中戦のダイナミックさはともかく、エヴァ同士の戦闘としても今作は正直期待はずれでした。
  ※「エヴァ」に求められるハードルは世界一高いよ!!


◇急展開からの中だるみ
 高速航行しているはずの(たぶん)人類最強の戦艦をあっさりブチ破ってシンジが回収されたわけですが、そのあとは少し退屈でした。
 ピアノシーンは映像として好きなんですが、あれにしても逃避というかヒマつぶしの描写なんですよね。
 あの時、観客の誰もが説明待ちの飢餓状態だったはずで、90分程度の時間をそこに割かれると「えっ何やってんのこいつら BL乙 というもどかしい気持ちでした。
 どうせならカヲル君にニアサード後の世界案内&各陣営の情勢を解説とかしてほしかったところですが……それをしないのがエヴァなのかも。

 そんななかシンジは「あやなみぃ~ あやなみぃ~」ばかりでウザかったです。
 まあちょっとした描写が伏線になっていたりするものなので、いろいろ意味がわかってから見ると面白いのかな……。


◇管理体制
 両陣営のシンジの扱いあり得ないと思います。
 シンジはかつてポカ波のためだけに無自覚に人類を滅ぼしかけた最重要人物であって、目覚めてすぐに面会して突き放したり、アスカみたいな人間に好き勝手に挑発させるのは危険すぎです。
  →仮にも国家や人類を代表する組織とは思えない。
 その後は懐柔するわけでもなく、検体とか呼ぶのならレクター博士ばりの全身拘束具+自殺防止用の猿ぐつわをして、人間扱いしないくらいが当然です。
 首輪についても、責任者がスイッチを押したら~とか覚醒したら~(←どうやって発動テストするのか……)とかいうヌルい条件でなく、例のスイッチから一定距離離れたらどーんくらいが妥当な気がします。

 総じて、そりゃカヲル君が(また)止めてなかったらフォースで滅んでるわという軽率さです。
 まあ、ヴィレって口調だけは厳しいけどシンちゃんに甘すぎですよね。

 対する新ネルフ側ですが、こいつらもさすがに放置しすぎです。
 シンジがシナリオ通りに動かなかったらかなり困るはずですが、お得意の高いところから「エヴァに乗れ!」だけ言って帰るという シャイガイ 不器用ぶりでした。
 あとはカヲル君もなんかだまされてたようですが、そういうのも数十年ごしの計画にしてはかけひきが雑すぎやしないかと思いました(もしバレてたらどうなってたのかな?)。

 ……んー、このあたりは物語の演出・進行上しかたないところ?
(それを言っちゃおしまいか)


(2/12追記)


◇メインキャラの謎行動や、活躍の少なさ
 いろんなところで、「えっ」と思ったこと。

・シンジを懐柔も処罰もせず放置しかしないヴィレ(前述)
・防護服が必要なところを平然歩くカヲルに驚かないシンジ
・「なんでだよ」と何度言っても、ヤリを取ったらどうなるかとかでなく「ほんとにガキねー」しか言わないアスカ
・設定的にかーさんの魂が宿ってるはず、にしてはまったく弐号機を大切にしないアスカ
・カヲルが止めてるのに、なぜか「なんでだよぅ行こうよぅ」と史上最高レベルのウザさを発揮するシンジ
・それを全力で止めずに「よくない気がする……」とかうめくだけのカヲル

 なーんかこのへんは設定とは別に演出的な違和感があったような……。
 で、活躍の少なさについては「よかったところ」にも書いた通りで、今回、一番活躍したのって、誰? と考えると特に居ない気がするんですね。
 ネルフ派チルドレンはみんな踊らされちゃってるし、
 ヴィレ派はニアフォース(?)発動を許しちゃってるし、
 ヴンダーは最初と最後に体当たりしただけだし、
 ゲンドウは……何がしたいんだかよく分からないし。

 そんなわけで改めて、自分がエヴァに求めてるのって初号機なんだなあと思いました。
 目がたくさんあるやつじゃなくて、初号機。
 私は初号機が大好きなんです。
 場合によっちゃあ黒ナミやらマリやらが動かしたって構わないので、とにかく初号機の元気な姿が見たかった。

 設定的に仕方ないにしても、チラリとも動く姿が見えないのは、むしろ初号機を出さない設定にしたっていうことなんでしょうね。
 まあFF13で言うなら「逆・ライトニングリターンズ」ってところです(?)。
 さすがに自分のはちょっと極端かもしれませんが、マリ(サポート)やカヲル(子守り)の活躍に期待した人も、アクションシーンに関してはちょっと消化不良だったんじゃないかなと。
 いままでの○×作戦を遂行するぜみたいな感じでなく、「どうやらなんとかなったっぽい」っていう展開でしたし。

◇背景
 完全に見た目の話ですが……青すぎじゃなかったですか?
 自分の席もあまり良い位置では無かったのですが、どうにも背景の空や水色が目に付きすぎるように感じました。
  →「破」の弐号機登場シーンでは全く感じなかったんだけどなあ。
 あの世界にはもう白い雲が存在しないのか 単に手抜きなのか は分かりませんが、これもあって屋外のシーンでは終始違和感がありました。
 破片が飛び散ったり、大船団が飛行したりという迫力はともかく、あの水色の強さのせいでCGっぽさが強かったのも自分にはマイナスでした(席のせいだったのかなあ……)。

◇結末
 今回は、「破」のラストがニアサードに終わり、人類は滅びなかったというところから(空白の何年だかをすっ飛ばして)始まっています。
 結末としては、フォースがカヲルのパーンと「人類の最後の希望」によるどーんによって阻止され人類は滅びなかったわけで、……

  あれっ何も変わってなくね

 ……と思ってしまいました。
 なんかって、「やった感」が無くてスッとしないんですよね。
 いや、だって、今回で最終作だったはずなんですよ?
 終わりと思ったらほぼ新規の舞台設定になってあんな終わり方をされたらポカーンとなるのは仕方ありません。

 このあたり、ラストにリツコが言っていた「今はこれで良しとしましょう」的なセリフにいやいやいやと全力で突っ込みたいところですが……あれは制作スタッフの心境なんでしょうかね?

◇予告
 2+8号機などと呼ばれるビックリドッキリメカが登場していましたね。
 ダイの大冒険のフレイザードスト3を連想するまさかのデザインですが、あれは悪ふざけだと思います。
 トンデモにも「奇抜」と「ネタ」があり、あれは後者にしか感じませんでした。
 まあ予告で出した映像を使ってないなんてのを平気でやるところなので、単なる話題づくりで「あれは無かったことリストで」みたいなことになるかもしれませんが。

 自分としては、ここでも背景の青さが気になったのですが、少なくとも謎の敵との近接戦闘シーンが見られそう、という点だけは楽しみかなと。
 こういう映像作品では、美少女だけでなくアクションシーンもサービスシーン足り得るので、そういう方向のサービス、サービスゥが有れば嬉しいです。
 自分は「序」、「破」の暴力的な初号機に惚れ込んだからこそ「Q」を観に行ったので。




 というわけで、だいぶ愚痴ってスッキリしました。
 求めるものは人それぞれで、こういう視点もあるということでご容赦下さい。
 ではまた。


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