月刊アフタヌーン2015年12月号を買ってきました。※電子版だよ!
→後ろのは◆PSプラス2015/10のスト5ベータテストアプリ。
・表紙:ディザインズ(ぐう尊い)
・フラジャイル:2話掲載計82P(……!?)+カラーおまけ2P
・月に吠えらんねえ:扉カラー2Pあり
・四季大賞@2015年秋:下川咲「海の向こう、月の裏側」54P
・不定期連作:永田礼路「花と揺れる嘘」前編(音喜多シリーズ)42P
・読切:環緑「冬の海」54P
・good!出張掲載:森井暁正「いんらんベイベー」12P
・完結:天地明察
・休載:おおきく振りかぶって(予告通り)
→隔号のディザインズ、ヒストリエは掲載あり。
・31作品、982ページ
2016年1月の実写ドラマ化が決まっている「フラジャイル」は、本編46P+36Pにカラー4コマおまけ2Pつきというマジキチ(※褒め言葉)な分量となっています。
一年半足らずですでにコミックス4冊が出ているわけですが、この調子だとドラマ開始前後でもう1冊出そうな勢いです。
思えば連載初期からとんでもないペースでしたが、いわゆる「マンガはアニメ化/ドラマ化がゴール」がまったく当てはまらない爆走ぶりに立ち会えているだけでもアフタヌーン買っててよかったよなんて思ったりしています(しみじみと)。
ところで読切「冬の海」の方は本誌初掲載ということですが、直後がアンダー3という無慈悲な掲載順でした。
こんな時、私情や妥協を許さない編集部の仕事スタイルが感じられてアフタヌーン買っててよかったよなんて思ったりしています(えっ)。
*■前号(2015年11月号) ■次号(2016年1月号)
感想です。
\ 五寸 /
・フラジャイル/17:「めんどうくさい」(ツン)
*暗黒時代を経て丸くなった高柴先生を思えば岸先生だって……いや無理か
*描かれかたはともかく、現実的にはもっともな話なんだろうなあ@現在の投影
・波よ聞いてくれ/14:
*仕事では無双できそう……@音の大将軍
・げんしけん/117:アサショーリューでもいい、それでもと言い続けろ!@アリ
*吉武の歴女トークがいつも普通に面白い
*荻上……成長したなあ……(ササイモにゲスな突っ込みを返せる会長)
・少女回路/2:ブブブン(よし) → シト~ッ(だめじゃん……)
*「今日もガチゆる」って意味わからんけどなぜか分かる気がする
◇ディザインズ/4:「武」は「舞」である
※って天上天下に書いてあったから間違いないよ!
(実際、人間目線だと子犬のじゃれあいとかケンカと見分けつかない)
*このヨガ、楽しそうだなあ……(※描いている作者が)
*イルカはみている、カエルはさわるの違いが興味深い
→カエルには耳が無く(触覚も?)、身体全体に受けた音を目の後ろの穴で拾っているのだとか。
(カエルの女王は耳があるみたい)
*なんか水棲のやばいやつがおる……(人型でない偵察兵?)
→本作のこういった不気味さ、邪悪さはほんとたまらん。
*脇を固めるキャラがいちいち濃ゆい
→UCの時も「おっさん率が高いガンダムはガチ」って言われてたよね?(威圧)
*「クーベルチュール」って名前だったのね@かわゆいけどどこか格調高い
*「舞」が尊すぎて涙腺が反応しがち
*ああ、ベイブがガツガツいってたのはそういう……(うわあ)
*ちょっとラスト1ページのフラグが黒すぎるんですが(アカン)
*単行本も近いそうな
(毎月本誌で読んでるから単行本はほぼ買わないけど、これはちょっと話が別かな)
→追記:1巻を◆買ってきました。
・ヴィンランド/121:ヒルドさん渾身の「dodge this」に成功(→◆参考動画)
*クマ狩りレベルのが複数ヒットしたら骨ごとイって一生歩けなさそう
・マージナル/29:「1着だけだが買ってある」 → これがまさか次号でカラーページの無駄遣いの布石になろうとは思いもよらなかったのである
(とても良い物だった……)
*あのドジっ子感もあの雑なハニートラップも計算だっただなんて……! 畜生……! でも、それはそれで……!
・ヒストリエ/92:小柄なバケモノ「えーーーと……」(やりたい放題かよ!!)
*原作を担当しているのは別冊少年チャンピオン「レイリ」らしい@近況
・BLACK-BOX/5:これは踏み台として完全敗北した荒樹UC不可避だね、しょうがないね
・花井沢町/13:違う、そうじゃない
*でもなんか、なんだろう、すげーいい話だった(なんだろうこのスッキリ感は)
・天地明察/完:渋川「勝ちました」 道策「私の勝ッてぃぃ~」 光圀「殺す」(えっ)
*「きっと すごく面白かったのね……」← これが妙にグッと来た
*(お疲れ様でした)(からん)(ころん)
・海の向こう、月の裏側/読切(四季大賞):見事なまでに全員ダメなやつな話だった
*タイトルから斉藤和義の「月影」「月の向こう側」という曲を連想していたせいか、思ったほど「月」は出てこなかったのがなんか残念(どうしようもない)
・零崎軋識/14:よーん(なんだっけ) いーち(!?)
・冬の海/読切:読切がまさかのゲイかぶり(トレンド……?)だったので、途中からはっはーんこいつハト君的なアレねと思って読んでたらあ……そっちかー……という感じだった(どっちがハードなのかよく分からない)
*爽やかな感動があった次のページの会話↓
「きっと夢の中でもチムコをはっきり見たいからだよ」「なるほど」
*
ほぼ関係ありませんが、注目の鏡音リン・レンV4Xのイラストが◆公式で公開されていました
12/24のリリース後は新作動画が増えそうな気配ですね。
(先に書く余談・1)
現在、毎年恒例の「アフタヌーン大収穫祭2015」が開催中で、参加書店で対象の単行本を買うと先着でしおりがもらえるというキャンペーンが
*
公式:http://afternoon.moae.jp/news/2515
(~2015年11月30日まで)
そしてリーダーストアほか各種電子書籍ストアについては、◆去年(2014年)の10月にもあった本誌バックナンバーの99円セールが
→ 一部単行本でも無料または99円セールあり。
確認したところ、電子版の配信が始まった◆2014年1月号(過去記事)から先月号までの全号が対象でした。
*
対象ページ:http://ebookstore.sony.jp/collection/R000001324/
※Kindleストアとかでもやってるよ!
これはバナーの記載によると「第一弾:11/5まで」となっており、一部タイトルの99円の対象は週替りになるようです。
ついでに言うと、人気作品の第一話をまとめた試し読み号(の最新版)も配信されていたので、アフタヌーン初心者の方は読んでおくといいでしょう。
→これ:http://ebookstore.sony.jp/item/LT000046402000506922/
(まあ自分もgood系は小寺さんと鉄風くらいしか見てませんが)
(追記)そう言えば、試し読みについてはわざわざ落とさなくてもモアイ公式で大量に用意されているのでこちらで十分かも(ブラウザでの見やすさはともかく)。
→アフタヌーン系:
http://afternoon.moae.jp/lineup/list/afternoon
→good! 系:
http://afternoon.moae.jp/lineup/list/goodafternoon
(先に書く余談・2)
既報の通り、フラジャイルはTOKIO 長瀬智也主演によるドラマ化が決定しています。
→モアイ公式:http://afternoon.moae.jp/news/2541
放送はフジテレビ系で2016年1月13日より毎週水曜10時予定とのこと。
(ドラマってこんなに早くから枠が決まってるのか……)
*
(追記)主要キャストが発表されていました。 →◆モアイ公式
最初、いや はえーーーーよ と思いましたが、改めて刊行ペースを振り返ってみるとあっまったく問題ないっすねと理解しました。
たしか少し前の欄外近況では「ドラマ化は諦めてください」みたいな発言もありましたが、やはりいかにもドラマ向きだし上手くコトが運んだのかなと。
しいて言えば悪人ヅラの岸先生にしては長瀬智也だとかっこ良すぎる(?)ような印象なのはやや不安ではあります。
ただ、◆モアイ記事にあるスタッフリストを見ると「リーガルハイ」(あれ本当に面白かった)の制作チームがガッツリ入っているためあれっ期待できるのかなという気がしてきました。
せっかくなので、ここ最近話題になったマンガの実写化の印象を少し。
(こういうの書くタイミングが無いのでここで)
・デスノート(TV版):→設定をかなり変えた割にノートの使い方や進行自体はほぼそのままだったので、原作もアニメ版も映画版も見ていたせいか序盤で飽きた
*あとリュークが芸人みたいな寒いキャラになってたのがガチでウザかった
・エンジェルハート:信じられないほど冴羽獠っぽい奇跡的な良キャスティングなのと、アクションシーンや銃撃戦もちゃんとやっていて今のところ好印象
→ただ原作と違ってちょっと説教臭い感じはする。
・孤独のグルメ:うん、あと十年くらい見たいなこれ(この安定感よ……)
→デスノート放送中も「夜神パパの昼食シーンまだ?」の声が多かったとか。
・寄生獣:アニメ版は結果的に名作判定が出て大成功だったと思うけど、実写化は、えっと……されてたっけ?(すっとぼけ)
・るろうに剣心:これなめてたけど殺陣のガチ感は本物で、あれなら高評価も頷ける
って感じで、まあいずれも自分の中で共通していたのは事前評価はアテにならなかったなということ。
とりあえずPVやらなんやらの到着を待ちつつ初回がどんな感じになるか楽しみにしておこうと思います。
あと、無限の住人もキムタク主演で実写映画化だそうですが、これ…………うーんちょっと危険な香りがしますが、某進撃みたいに(無駄に)前後編になったりするんじゃないかとか、そのへんも続報待ちです。
→出るとしたらサバト、マガツ、槇絵あたりかなあ。
(サバトとかむっちゃマイルド調整されそう……@両肩あたり)
まあるろうにとか良い例もあるし、できればいい感じの人外ハイスピードチャンバラが見てみたいところです。
以上、一介の碁打ちや殺人一家の次男が完全勝利したり、狩人や個人映画館も圧倒的な文化水準を見せつけた2015年12月号でした。
ではまた。
*■前号(2015年11月号) ■次号(2016年1月号)
*
これまでの分はこちら。 →■「アフタヌーン」ラベル
機動戦士ガンダムUC オリジナル・サウンドトラック
◆アフタヌーン 2015年12月号 [2015年10月24日発売](リーダーストア)
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