過去記事更新

2020年11月28日 
 
■モバイル版で見る

2020年:Amazonブラックフライデーのプロテインをチェックしてみたよ!


 2020年11月27日より、Amazonでブラックフライデーセール(+サイバーマンデーセール)が始まったので安そうなプロテインをチェックしてみました。
  ※コスパ重視だよ!

*関連記事:■買ってきたもの■セール/キャンペーン


Amazon Black Friday Sale '2020

 ▼ビーレジェンド、ザバス ▼グロング

 ▼サイバーマンデーセールの追記@アルプロン
(スクロールリンク)



 2020年のAmazonブラックフライデーセール11月27日~12月1日の期間に行われます。
 11月末の金曜日はどの店も黒字になることが「ブラック」の由来だとか。
 ひとまず日本アマゾンでの対象ページはこちら。
  ↓
 https://www.amazon.co.jp/blackfriday/

 特設ページでは検索カテゴリが「Black Friday」になっており、ここからタイムセール商品を探すことができます。
 また、後半の11月30日(月曜日)からはサイバーマンデーセールが始まります。
 こちらはカスタマーレビュー評価の高い商品が中心に追加されるそうなので、あまり欲しい物が無ければ月曜まで待つのも手です。
(まだあわてるような時間じゃない)

 なお◆ポイント還元キャンペーンも告知されていますが、期間中に2万円以上購入、かつプライム会員またはアプリ使用等の条件があります。
 まあ無理して狙うようなものではないかと思いますが、すでにプライム会員で家電とか買う予定があればエントリーを忘れずに。

 全然関係ありませんが、◆PlayStationストアのセールでは密かに狙っていたRUINERPLANET ALPHA500円ちょいになっていたので積んd……いや買っておきました。
 まあ楽天やらマイプロテインやらあちこちでブラックフライデーやってるわけですが、今回はAmazonのみとしています。



 はしゃいであれこれ買わないように自制しつつ、さっそく◆「プロテイン」で検索してみます。
 すると、大手ブランドからはbeLEGEND(ビーレジェンド)、SAVAS(ザバス)が対象になっていました。
 今回は上位版や変化球はスルーしつつ、スタンダードなホエイ系(1kg)から物色します。

(追記)
 商品の探しかたですが、プロテインの場合メニューの「ドラッグストア」をクリックして下さい。
 すると各種分類が出てくるので、価格帯、メーカー、商品シリーズ等で絞り込むことができます。

 まずビーレジェンドの各種フレーバー系(1kg)は参考価格4,100円→3,280円(一部3,116円)で20%引きでした。
 ただ、これだけだとふだんの価格との違いが分かりません。
 そこで、グーグルで検索→Amazonの商品ページのキャッシュ(やや古いページ)を確認してみました。
(キャッシュはすぐ更新されるので注意)

 すると、フレーバー系は通常3,980円~4,100円だったので、平常時からさらに700円くらいの値引きになっているみたい。
 なお、ノンフレーバーの「ナチュラル」はブラックフライデーの対象外らしく通常価格:3,480円のままとなっていました。
(↑キャッシュより)

»(追記)
 ↑のキャッシュで確認する方法ですが、やはりだいたい翌日には更新されるようなのであまり有効ではないみたいです。
 ここは普通に楽天とか◆グーグル内の「ショッピング」あたりで商品名を検索したほうが相場を掴みやすそうです。
(何度も検索するとその商品の広告がめっちゃ出るようになるという罠もあるが……)

 続いてザバスのココアやリッチショコラ(1050g)は3,446円。
 調べたところ参考価格5,994円で(えっ)、こちらもキャッシュで確認した通常価格は4,034円(33%off)~4,182円くらい。
 いずれにしても高い気がしますが、まあ最大手ともなると指名買いする方も多いだろうし、いつも買っているならこういう時にまとめ買いしておくといいかも。(ほどほどに……)

 ちょっと気になったのは◆ザバス:ソイプロテインで、こちらは945gが通常3,914円→3,120円
 キャッシュを見て妙に値段が違うなと思ったら◆ザバス系は2020年7月にリニューアルされた(明治公式)とのこと。
 若干サイズを減らしつつめっちゃ安くなったのがさらにセール対象になっている……ってことかな?

 ソイ系は身体への吸収が遅いため筋トレ後には不向きとされていますが、腹持ちが良いためダイエット食なんかに向いているそうです。
 また、一般にホエイ系お湯をかけると味のしないガムみたいに固まってしまうのに対して、ソイ系は熱に強いため熱いコーヒーや紅茶に混ぜて飲めるしに向いているかなと思ったり。
 まあ結局はプロテインに何を求めるか次第ですね。



 一応大手も見ていきましたが、自分は◆Amazon限定バルクスポーツ◆リミテストのように1キロ2千円を切るノンフレーバー系を愛するコスパ派です。
 実際、味がどうであれ牛乳で割れば気にならないし、物足りなければ自分でココアか粉コーヒーでも混ぜればよくねというスタイルです。
(ココアは常温の水か少量の熱湯で溶かして、放置かで冷ましてからプロテインを入れるのがコツ)
情強御用達?)

 というわけで今回目を付けたのが、フレーバー系ながら通常価格2,480円→2,100円になっていたGronG(グロング)のホエイプロテイン。
 こちらもかなり安価なブランドですが、えげつない種類のフレーバーがあるのが特徴。
 該当ラインナップは◆Black Friday対象から検索するか◆GronG特設ページにて。


 なお、グロングの安価なホエイにはスタンダード/ベーシックの2系統があったので違いを確認しておきました。
 まずスタンダードは同社が初めて販売した基本ラインナップ。
 対するベーシックは、スタンダードと比べると「わずかに」タンパク質が少なめですが、その分溶けやすい/うまい/泡立ちが少ないのが特徴とのこと。

 ややこしいのですが、べつに「ベーシック」だからといって廉価版(下位版)ってわけでもないようで、今回のセールでも同じ価格帯(↑)となっていました。
 ちなみにナチュラル(ノンフレーバー)はいずれも1,800円でしたが、タンパク質含有率をよく見ると……、

»スタンダード:22.6g/29g→77.9%
»ベーシック:23.5g/30g→78.3%

 ……となっており、「含有量を犠牲にして総合性能を上げている」はずベーシックのほうがむしろちょっと多いのは大人の事情ってやつでしょうか。
 一応フレーバー系についてはスタンダードのほうが多めですが、まあ誤差に近い印象。
(上がベーシック/下がスタンダード)

 確認してみるとGronGベーシック自体が◆2020年8月に発売されたばかり(※公式お知らせ)の商品でした。
 おそらく最新技術とかも取り入れた製法なのだろうし、やはり「ベーシック」(初歩的)というより「ニュースタンダード」(というかリニューアル品)くらいの位置づけと思ったほうがいいのかも?

 で、最終的に目に止まったのはGronG ベーシック杏仁豆腐風味
  →◆商品ページ
 それだけ聞くとなんだそりゃ感がありますが、商品のシールにアーモンドゼリー(ALMOND JELLY)と書いてあるのを見たら、なんだかぐっと来たので購☆入。

 たぶん定期的に買うほどではないと思いますが、もしおいしいようならスーパーでココナッツオイルでも調達して新たな俺フレーバーを目指そうかなと思います。
 なお、プライム未加入ですが配送料は無料で「置き配」指定も可能でした。
(やっぱAmazonなんだよなあ)



 ぶじ到着。(撮影前に開けてしまった)
 専用ダンボールマークはちょっといいなと思ったり。
 伝票によると、兵庫県姫路市から発送(というか集荷)しているみたい。
(コーヒー缶は大きさ比較用)

 間違いなく杏仁豆腐風味でした。
 計量スプーンは袋の中に入っているのが主流ですが、わざわざ包装して別付けになってるのは好印象。
 それにしても1キロ袋ってこんなにコンパクトになるんだなというジャストサイズでした。
「グロング」プロテイン届いたよ!

 なにやら既視感のある計量スプーン(30cc)は、以前買ったリミテストやマツキヨラボのプロテインと同じタイプでした。
 この穴があいててダイヤマークがあるやつって、この界隈で地味に莫大なシェアを獲得している気がします。
(例のスプーン)

 よく見ると、特徴ビタミン11種が入ってるよのところにシールが貼ってありました。
 今回の杏仁豆腐味には関係ありませんが※ただしナチュラルを除くそうです。

 成分表。
 1食30gのタンパク質は21.6g(72%)
 ビタミン配合は目当てではないものの、わずかでも入ってるのはなんかいいですね。

 開封。
 黄色っぽい色で、ホットケーキミックスのような独特のゴワゴワ感があります。

 自分はいつも少量の水(常温)で軽く混ぜるのですが、入れた瞬間にシュワワワ-と泡立つような音がしました。
 ちなみに、シェーカーとしても使える百均の保存タッパーまわしてロックってやつ)を使用。

 冷たい牛乳を足して混ぜてみると、わりと素直に溶けてくれました(最近は振らずにスプーンで混ぜていくスタイル)。
 プロテインのダマ問題は避けて通れない問題ですが、困っている方は常温の水1/3~半分ほど混ぜることでだいたい解決するのではないかと思います。

 ですが、一瞬飲むプリンかと思ったほどめちゃくちゃ「甘い」ので面食らいました。
 記載では1食30g:付属のスプーンで小山盛り2杯で、200ml程度の水+牛乳に溶かしたので特に量は間違っていないはず……ですが、以前飲んだザバスのウェイトアップ(別名太る薬)と比べても圧倒的な甘みの強さを感じたので、人によっては分量の調整が必要かも。

 落ち着いてよく味わってみると、たしかに「ああ、たしかにプリンじゃなくて杏仁豆腐だな」と分かる風味でした。
 後味には少し塩気が通り過ぎるような不思議な味わいで、正直クセはありますがうまいです。
 しかしこんなに「杏仁豆腐の味」がするのかとは思っていなかったので、良い意味で予想外でした。
(セールのお試し品としては大満足である)

 なお、調べてみると杏仁豆腐フレーバーはグロングの他にX-PLOSIONくらいでレアなようです。
 もはやプロテイン業界も「バニラ」「ココア」だけではなく、特定の人に「刺さる」ようなフレーバーでを出さねばならない戦国時代なのかなと。

キッコーマン飲料 豆乳飲料杏仁豆腐 200ml ×18本


◇サイバーマンデーセール ▲上に戻る
 続いて、11月30日から2日間限定のサイバーマンデーセールの様子も確認してみました。

 単に「プロテイン」と検索すると、真っ先にVALX(バルクス)というのが出てきました。
 大口スポンサーとして相当広告費を突っ込んだのか、上部の注目エリアに表示されることが非常に多かったです。
 なおビーレジェンド、ザバス、グロング等も続行でした。

 こちらはセールになっても値段はだいぶお高めです。
 その分、高品質なWPI製法のためタンパク質含有率は90%超えで、ノンフレーバーなら96%というハイスペック商品となっていました。

 グロングにもWPI版はありますが、バルクスと違ってほぼ90%未満だったりします。
 そこにコストを加味して僅差と見るか大差と見るかは人それぞれなのでなんとも言えません。



 こちらも大手で、店頭でもよく見かけるマッスルフィットプロテインも並んでいました。
 セール価格は920gが2,850円(個人的にはスルー安定ですが)森永製菓の安心ブランド、ザバスより安価とあってベストセラーラベルも付いていました。
 なお、ザバスのホエイ系でもヨーグルト味みたいな攻めたやつ割引率が高めでした。

 ただ、よく見ると「マッスルフィット」シリーズはいずれも12月22日に入荷予定~のような表記があり在庫が追いついていない状態でした。
 おそらくクッッッッソ売れてるであろうザバスやビーレジェンドはセール3日目になっても「2~3日でお届け」となっていたので、まあこういうとこで差が出るのかなとか思ったり。
 なお森永自社コラボなのかラムネ味、ミルクキャラメル味なんてのもありました。
(セールのにぎやかしとしては面白い)

 いまさらですが、ここでようやく左側(※PC版)メニューで「ドラッグストア」をクリックすることで細かい絞り込みができることに気づきました。
 ここで価格:1500-3000円を指定するとそうそう、こういうのでいいんだよというものが一斉に並びます。
 狙いの価格帯から商品シリーズも指定したり、「出品者」をAmazonにしてAmazon発送を探す使い方も良さげ。

 すると出てきたのが、やや異様な安さのBULKEY(バルキー)(→◆これ)。
 一応普段は3千円前後のようだしかなり安くなってるっぽいのですが、2千円を切ってしまうと単体だと送料無料にならないというデメリットも。
 なんならそれが狙いの価格設定なのかもしれませんが、セールでちょっと変わったものに手を出してみたい……ってだけなので2個は要らないんですよね。
(なんか値段が乱高下する商品らしい?)



 そんなわけで、後半戦で選んだのがアルプロン。(→◆このへん
 こちらもグロングと同じく2シリーズがあり、赤いのがトップアスリート(上位版)、灰色がライトシリーズ(廉価版)でした。
 まあ自分は2千円前後しか興味無いので灰色一択です。

 タンパク質含有量はプレーン、ナチュラルが78%、他が72~~75%ってことで、まあ価格相応な印象。
 たしか店頭でも見かけた覚えがあるしわりとメジャーな部類ですが、フレーバーあり2,232円、手数料/配送料無料ならアリでしょう。
 なお通常価格は2,580円でした(公式通販も同様)。

 どうせなら含有量多いやつのほうがいいか? ……とも思いましたが、ライトシリーズのセール対象はチョコレート、ミルクティー、トロピカルフルーツしか見つかりませんでした。
 今回はあまりスペック的なことは考えず、シンプルに一番おいしそうチョコレート風味+チョコチップ入り購入。

 この商品ですが、通常配送より早く届けるマケプレお急ぎ便無料で指定することができました。
 この設定をしたのがAmazon側なのかアルプロンなのかわかりませんがおっ、ええやんと思いました。



 こちらも届きました。
 専用ダンボールではありませんでしたが、こちらもかなりコンパクトな箱に収まっていました。
アルプロン プロテイン

 いまいち想像できないチョコレート風味チョコチップ入りです。

 タンパク質含有量は1食20gあたり13.4g(67%)かなり低め。
 ↑の一覧画像だとチョコ味は14.4g(72%)ですが、「チョコ」「チョコレート+チョコチップ」なんですね。

 スプーンは普通に中に入ってるタイプ。
 やっぱり穴あいててダイヤのやつでした。
 こっちは1食の目安:20g(1~2杯)ですが、20gでも30gでも関係なくこれ1つでプロテイン業界を掌☆握しているようです。
(またおまえか)

 肝心のチョコチップかなり大きめで、よくチョコチップクッキーに入っているものよりは若干小さいかな、くらいのサイズでした。
 特に狙わなくてもスプーン1杯ごとにゴロゴロ入ってくるし、個数としても相当な量が入っています。
 チップと言ってもまあ粒状の粉末や顆粒みたいな感じだろうと思っていたのでうれしい誤算。
(でかい)

 水に溶かすと、さらにチョコチップ感が増します。
 どことなくタピオカドリンクのようなわくわくするビジュアルですね。

 さすがにチョコの固まりではなく、チョコクッキー(ココアクッキー?)のようなサクッとした食感でした。
 なお溶かしてから冷蔵庫で放置しても崩れたりはせず、ある程度クッキーっぽい感触は残ります。
 サクッとした食感が好みなら混ぜてすぐ飲むのが良さそう。

 フレーバー自体の味は、まあよくあるココア味で特別良くも悪くもない印象。
 人によっては甘く感じるかもしれませんが、▲上記の杏仁豆腐味に比べれば普通です。
 定義的に何が違うのかはよく分かりませんが、「ココア」よりは「チョコレートドリンク」にやや近い……ような気がしなくもありません。

 あとちょっと溶けにくいかも。

 とにかく思ったよりゴロゴロ入ってるチョコチップ個性でありウリの商品です。
 個人的にはわりと気に入ったのですが、含有量の面で他より1~2割少ないのが気にならなければまあ試してみてもいいんじゃねーのといったところ。

(追記)
 だいたい飲み終えた頃にようやく気づいたのですが、この縦長の袋って取りづらいですね。
 終盤になるとどうやっても手や袖が汚れるというガー不(回避不可)状態で「なんだかなー」となります。
 これって輸送コストや店頭での陳列といった面では有利なのかもしれませんが、逆にグロングやリミテストのぼてっとした形の袋はそういうことなのかと分かったのは良い勉強になりました。

ブルボン チョコチップクッキー 9枚×12箱


 ▲上に戻る

 以上、セール中にちょっと変わったプロテインを買ってみた件でした。
 そこまで変わり種を選んだつもりではなかったのに、2つとも尖った個性があって個人的には大満足でした。
 筋肉の世界と同じくプロテインの沼も深いので、いつも同じものを飲んでいる方もたまには変わったやつを試すのも良いんじゃないかと思います。(散財しない程度に)
 ではまた。

*関連記事:■買ってきたもの■セール/キャンペーン

0 件のコメント:

 ※コメントは管理人の承認後に表示されます。
 (気づかなくて遅れることが多いです)

コメントを投稿