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2017年3月25日 
 
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アフタヌーン2017年5月号:まさか読切の頃からずっと好きだった的な!?@新連載「我らコンタクティ」「魃鬼」

月刊アフタヌーン 2017年5月号買ってきたよ!

 月刊アフタヌーン2017年5月号を買ってきました。※電子版だよ!
 横のは、先日「ディザインズ」2巻と一緒に買ってきた五十嵐大介短編集「ウムヴェルト」(を入れたVita)です。

・表紙:マージナル・オペレーション
・新連載/1:下川咲「魃鬼」(ばっき)カラー4P
 →◆第一話無料配信
・新連載/2:森田るい「我らコンタクティ」カラー2P
 →◆第一話無料配信
・おまけ:五十嵐大介リバーシブルポスターカレンダー
 →見開きカラー4P分で収録。

・実写映画「無限の住人」企画漫画:原作者沙村先生アシスタントによる「京都タワワー」10P(次号も後編掲載)
 →プロレス読切の譲さんだってはっきりわかんだね。
 →「もうしませんから」も「沙村広明」回。
・休載:おおきく振りかぶって(長期休載中)、BLACK-BOX
 →隔号連載はディザインズ→あり、ヒストリエ→なし。
・31作品、939ページ

 個人的に◆2015年9月号◆2016年1月号の連作読切が尋常ではないくらい気に入っていたた強烈に期待していた森田るい先生の新連載が開始。
 相変わらずどこか気の抜けた優しい作風なのに、なぜか時折狂気すら感じる独特な空気感が健在どころかさらに研ぎ澄まされていることが確認できたため生きててよかったです。
 一見「ヘタウマ」とか言われそうですが、この生々しいリズム感や台詞回しには桁違いかつ無二の才気を感じました。
 これは少しでも長く見守りたいところです。



 ところで2017年の春アニメは、だいたい期待度順に◆僕のヒーローアカデミア-2期(dアニメで1期見ようかな)、◆ノゲラ(※再放送。7月に劇場版)、◆進撃の巨人-2期(牛飼いの女神様誕生あたりまでかな)、◆終物語1期(※再放送。2期は夏開始)、◆クロックワーク・プラネット(原作がノゲラの人なので)、◆フレームアームズ・ガール(コトブキヤのご乱心もとい本気を見せてほしい)、◆覆面系ノイズけいおん系ではない軽音系のようなので一応)くらいしか見ないので自分は全然アニオタじゃないと思います。
 あとアニメじゃない! んですが◆孤独のグルメSeason6も見ます。

*■前号はこちら。(2017年4月号) ■次の号(2017年6月号)


 感想です。

 
  あだっ

 >> 絶賛発売中のぶ厚い『むげにん』新装版で叩くなや <<

  「アッガイ」
 

・マージナル/46:いきなりどうした@めっめめめししし(腹ペコかな?)
*鬼嫁氏もまた人の子であったという
*病人からブービートラップへの鬼畜☆転生(これ戦争なのよね……)
*片手にピストル、片手にもずく、くちびるには大間違い(だめだこいつら早くなんとかしないと)
・波よ聞いてくれ/28:電話線が無い-370点(若い世代では、黒電話どころか「受話器」を見たことが無い層が増えているとかなんとか)@扉絵
 ※いつかやらされるであろう内線&外線応対で味わう未知の対話ストレスは覚悟しとけよ!
*3人の愛人、つまり四股と言えば最近どこかで見たような……うっ、頭が
*さすがにキュッキュ担当冷静だな
*なんと作者、4回も抜かなければいけない模様(迫真)@近況
*フェイントかけてもう一回自分が泥をかぶった親父かっけえってことか@ミナ・レ

◇京都タワワー(前編):アフタヌーンには球場三食あたりがあるだろいい加減にしろ@食コミが来てんやで
*シャア! ドズル! ジェットストリームなんちゃらだ!@グフッ
*「大連休」(ロンバケ)って、やっぱり息が止まるくらい甘いアレと掛けてんのかな(クッソ古いネタだけども)
*プロレスネタはオカンと何の関係もないだろ! いい加減にしろ! さっさと連載しろ!(デレ)
 *
*どうして京都の女性はどいつもこいつも三池崇史顔なのは何故なんだぜ?(混乱)
(こういう特に意味の無い仕込みネタの圧倒的物量に謎の意気込みを感じる)
三池崇史って人は「来た依頼は断らない」というスタンスなだけであり、過去作で凡作だの駄作だの言われ続けてもそれでも仕事が来るんだから第一線のプロとしか言いようがない
*担当が日下にしか見えないと思ったら普通に本物&つばみが登場してて
◆前にも思ったけど、やっぱ野球オタ&プオタは相乗関係にあるのだろうか)
*「メイビーこれが最後の食事」(なんだい、やぶからスティックに……)
 *
*なんだか大変そうだけど1たす1が2じゃなくなってるからそれどころではないな(→◆参考
合掌が一番サマになるのはともかく、千手観音はなんで雑用アシスタントやってるんだ(関係無いけどガンツの仏像は絶望したなあ)

*(追記)
 を疑いましたが、80ページに1コマだけ出ている木村拓哉さんの似顔絵「ジャニーズ検閲」されていました。
 購入当初は普通に掲載されていた……というかVitaに保存してあったほうは今でも似顔絵のままですが、現在はPCブラウザから見るとすげー雑に黒く塗りつぶされた状態になっています。
 ◆以前のような「電子版だけ写真を掲載させない」どころか、イラストすら(しかも発売後に)差し替えさせるとはどこまで頑固なんでしょうね……。
 これはオマケ漫画と言えどオチが訳の分からないことになっているので残念です。
(実際この件が無ければテレビの電子化ももっと早いだろうになあ……)

◇球場三食/10(オープン戦巡り):「なるほど」(圧倒的理解力)@まだ4回ウラですが?
「貴族」とか言われがちな孤独のグルメのゴローさん並の経済力の正体は予備校講師だったのか
*ルーキーの登場曲どころか外野応援団の曲目&新メンバーまでチェックしていくスタイル
◆内野席だった前回「もつ煮球場」の一番人気とか言ってたやつか@外野のサンマリン
 *
球場は違う(わびさびを感じる)
◆AL:PはどうでもいいがAL-P(肝機能系の数値)は重要らしい
*飾ってあるのは◆正岡子規ですね
 →「打者」「走者」や「直球」も正岡子規による訳語だとか。
L's CRAFTという店名を何度見直しても一瞬、「ララ・クロフト」と認識してしまうゲーム脳の俺氏であった
*特別無料公開に合わせて茶摘みハイレベル接客の売り子まで出てくるとは……(総集編ではないがまとめ回といったところか)
(ネタはいくらでもあるだろうし、同じ球場に何回行ったってええんやで……)

・青野くん/5:これは……往年の「ゴースト」のオマージュかなあ@バチンッ
*人間側も幽霊側も得体の知れない不調が不吉すぎる
*絶対間違いないんだけど現実的にそんなわけがないっていう「照れくささ」のせいでより取り返しのつかない状況に陥っていくあたりはうまい@……は?(カァァッ)
*勝手に入ってくれば!(あっ)
*黒青野もそうだけど優里もやっぱり思考が異常なんだよなあ@青野くんにかわりはないじゃない
・トップウGP/12:このフォントの小ささに藤島的様式美を感じる@好きをなめんな

◇魃鬼/新:主人公のメガネは魔眼殺しかな?
*個人的にフジリューコミカライズの「屍鬼」は(アニメも含めて)最高に面白かったんだけど、あんな感じの伝奇&猟奇だろうか
*ところで最初の「ばつ」と「ばっき(とす)」の「つ」の文字が、タイトルロゴの明確に小さい「っ」よりやや大きいのもあって、ひょっとして「ばつ」じゃなくて「ばっ」なのか? 魃鬼のほうは「ばっき」じゃなくて「ばつき」なのか? とかどうでもいいことが気になってしまったじゃないか
*「ネイティヴ新連載」ってどういうことなのか全く分からん
 *
*こんなにあざとい妹キャラも(アフタヌーンでは)久々かもしれない
(どっちかが豪快に犯されるか惨殺されるかした後、もう一人が実は黒幕で村を全滅に追い込んでいくまでがテンプレ)
「ナデキ」は意識して覚えとかないと漢字見ても読めねえな
*(亞人かな?)(志々雄かな?)(Jガイルかな?)

◇大上さん/6:えっ大上さんて下の名前芽衣子=メイコだったんですね(いや全然いいんですが)
*これは後々わかってくれた友達が変わり果てた姿(意味深)で登場することに期待
*謎の耳触られると涙出るようになった的な……@驚くべき変化だ
*勝手に画風は漫研系だろう、と思っていたらめっちゃ美術部系だったのは意外(なんとなく荻上を想像してしまっていたアフタヌーン脳)
 *
そこがかよというセリフも含めて、夕方の後片付け感のある見開きはとてもぐっと来た
(前ページの、差し出された手が西日でかすれている点もなんかすごくいい
*何それ超みたい(ガチ目)
(いつもながら明朝体の使いどころが的確である)

◇イサック/3:どういう作画技術なのか分からないけどこんな密度&ページ数で月刊連載して作者はよく死なないな(賞賛)
 →前の近況によると連載決定後に歴史モノと知らされたとか(ええ……)。
*一目見てバカ殿だなと確信したのに直後に有能であることが判明@アルフォンソ
*ひょっとして刀剣マイスターな人ならイサックの刀も特定できるのだろうか
 *
>>ドン<<(ライダー)→ドオン(アーチャー)→ドスッ(騎乗ランサー)→スラッ(セイバー)→シュッ ガッ(ランサー ※投擲)→ゴボボボボ(アサシン)
(狙撃だけかと思ったら接近戦でもエグいトドメまでガチだった)
・やおよろず/14:恐ろしい子……!@亡き者にするしか
・ヴィンランド/137:数年ぶり(?)の登場なせいかトルフィンと全く見分けつかねえ@王

◇宝石の国/54:王子つよい(確信)(再生されちゃどうしようもない)
わーいわーい言っててフレンズ並のIQな一般市民はともかく、トップは天敵(?)を前にしても幾万年を経てきたこのローテンションである
*(地球の)宝石の国と違って、月都市の屋内は湿り気のある軟質の輝きで満ちているのが美しい
(いつか完結したら高予算で劇場アニメとかにならんかな)
 *
*やっぱり一般的な認識は「動く宝石」程度か……@「壊していー?」
サクラ大戦の人かな?@おまえの名前か
*ウェントリコススの時と同じく、月でもまた肉・骨・魂が一箇所にあるわけだ(は無害なペット扱いだろうか)
*なんとなく「意識の電子化」なんてことを思った@別の宇宙と呼ばれる領域

◇我らコンタクティ/新: 一見なんでもないようで、見れば見るほどのようなのようなあるいは人間性が塗り込められているような扉絵である(見てるとなんかほんとざわざわする)
 →構図とか位置関係とか毒々しい色調とか視線とか、さりげなく全体を引き締めるようなUFOの軌跡とか。
*記念すべき初回カラーページの半分をクソみたいな職場のクソみたいな上司からのクソみたいな説教でクソみたいな気分になっている描写に使っていくスタイル
(ミコさんとはまた違ったベクトルだなあ)
*これは自分がそうだから言うんだけど、ある種の人間にとって努力が報われる/夢が叶う/認められる/必要とされる/愛される……みたいなことよりも、副題の「会社やめられるかも」のほうがずっと希望に満ちた響きだなと感じる(どうやらどこかが病んでいる様子の俺氏であった)
 *
*枠線の外にある「きれいだな」とか、ガッシャガッシャした「陰」、そこを通るヘッドライトの軌跡だけが見える表現とか、場面ごとにやたら形が変わる猫目とか、落っこちて大変なことになりそうなところを「がし」の1コマでさらっと流せるあたりとかガチで見どころを挙げていくとキリがねえ
 ※もーどうしようもないくらい好みの作風だよ!
ばさ の後、何も文字が付いていないのにくわわわんと甲高い金属音が聞こえるかのよう(ここが一番気に入ったとこかな)
*基本的に省エネ感のあるだけど、バカだ→でも→辞められるかなみたいなココだっていうとこで唐突に超かわいくなったりするのが、なんつーかもう「漫画の絶対音感」みたいなものを感じる
*「金持ってますよ」→そしてこの顔である原則的にクズのカナエ氏であった)
 *
妹たち(→◆掲載号記事)でも思ったけど、「けいこちゃん僕もゴハン」あたりでの可愛らしく生々しい中高年の表情は一体なんなんだろう
(何がどうなったらこの画風に到達するのか……)(鼻息とか見ると水木しげるリスペクトだろうか)
*退職願(毛筆)
*この場合、大爆笑の顔をあえて見せないのは実に上品である
*もう本当に何故って説明できないけどまぶしかったね→コンタクト→カァンのとこは何かものすごいものを見ているような気にさせる
 →アメゾによると、「コンタクティ」とは「UFO等に接触した人」だとか。
*そしてオチのセリフのカラッとした読後感も格別である(単行本出たら意地でも買うからな覚悟しとけよ)(←?)

◇ディザインズ/11:サル視点(VRかな?)@扉絵
*残像のように移動してくあたりは◆漫勉でもやってたみたいに全体にトーン貼ってカッターで削ってるんだろうなあ
黒い線と同じ方向に削られているせいか動物カメラマンの映像のような高速感である)
盲人ゆえの環世界か@あなたの考えが伝わってくる
*現代社会に照らし合わせるとあまり考えたくない話題である@旧植民地時代からの伝統芸
 *
*イルカヘッズも含めて「子供たち」という扱いなのか
*猫はさすがにHAじゃないんだろうけどなんかやべー奴らが喋ってる(非戦闘員かな)
(なお、アーワン君はもう居ない模様)
*すいた(かわいい)
原生林の描写にのランダム感がある@タタタタッ(どこ行った?)
(線はさほど精密でも正確でもないのに「情報量」がものすごい)
 *
往診(物理)
HAの場合アサルトライフルでも走り回りながら扱えるわけだ
*【朗報】クーベルチュール先生、皆勤賞を維持@コココ

・少女回路/21:◆八稚女かな?@扉絵
◆最上かな?@散髪後
・ソフトメタル/8:爆発四散! ベンゾー無残!!
クラスを撃った本人はCS的なアレで防御してるのね@金属炭素弾
*(やっぱり脳内だろうがこいつらならチップくらい壊せそうな気がするんだけどまあなんか壊せないんだろう)
正座待機(忠犬)
*ミハエルなのかミハイルなのか@ラドゥ
*ご主人様一発退場かな……@銀弾

・フラジャイル/35:やくそうにも種類がたくさんあるだろうからなあ……@万能型が効けばいい
*よく似ている(らしい)とこからの移籍だったか@向いてると思うぜ
あれには書かなかったことを語る中熊教授のモード切り替えぶり
*話の分かりそうな有能な技師「ほっときましょうね」
*そしてこの日常に戻る引きである
・ミコさん/7:くっ、スキがない(緊迫)@扉絵
*人生エンジョイ勢かよ@リュウ
・愛を証明/13:だんだん賢者モードというか勝者の憂いモードみたいになってきたな
・アンダー3/33:二回目も自然に轢かれてるのがじわじわくる@の゛うっ
パパー(人化動物)
*しかし◆「ファイアパンチ」を「ファイパンチ」と言うのはクシャトリをクシャトリと呼ぶくらい抵抗があるなあ@近況

・ライフ2/9:(キャラ崩壊)@おっそーい!
*なんで「いますよ」だけ敬語なんだルオト絶対に許さない(そこじゃない)
・あたりの/5:わびさびが効いた扉絵である(とてもいい)
(素人目にはこれ一枚でいったい何日かかるんだろうと思ってしまう)
*処し方がわからない(陰キャ)(かまってちゃんとはまた違うんだよなぁ)
*時を戻したい!!(川尻浩作) → むしろ相手の記憶を一方的に消したい!(奥森かずい)
*ガチ勢は当たり前のように野草の調理しやがる
・もうしませんから/3(沙村広明):昔あるところにいやらしい人妻が惨殺される絵をやたらと描く小学生がおったそうな
テニスルックの女の人も下着姿で惨殺されてそう)
新幹線顔(新ジャンル)
*不思議の国のアリス(R-18)



 以上、長い夢へのカウントダウンを迎えるにあたって未知とのコンタクト人間の祈り甘えんぼの精霊が必要となりそうな2017年5月号でした。
 ではまた。

*■前号はこちら。(2017年4月号) ■次の号(2017年6月号)

 過去ログはこちら。 →■「アフタヌーン」ラベル


新装版 無限の住人(1) (KCデラックス アフタヌーン)

◆アフタヌーン 2017年5月号[2017年3月25日発売](リーダーストア)


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