ガンプラEXPO2014にて展示されていた、主にビルドファイターズ(トライ)、Gのレコンギスタ、ガンダムORIGINの新キット等について。
その他、各種コラボの特別展示作例なんかも貼っていきます。
*もくじ:
▼ビルドファイターズ関連(↓)
▼「Gのレコンギスタ」関連
▼ジ・オリジン関連
▼カスタマイズ作例の展示
*
#1:物販(限定キット)については■前回記事で。
#3:RE/100、PGほか■各グレードの展示画像
◇ビルドファイターズ系
展示エリアに入ると、プラフスキー粒子発生装置がかなりの勢いで稼働していました。
こちらはガンプラの素材。
試験管のような容器に細かいビーズ状で入れられており、クリアー等も含めかなりの数。
最初の展示ケースがこちら。
最上段が限定キット系で、その下はBF一期組ですね。
ピッカピカでえらいことになっているのはビルドバーニング:フルカラーメッキVer。
こちらは◆トライBDボックス#1の「ハイグレード版」に付属する(公式インフォ)とのこと。
前期のボックスはクリア版MGビルストや金のベアッガイさんでしたが、こちらも炎まで光り輝いており負けていません。
どうも「+α」としてさらに何かが付くようですが今のところ明かされていません(未出の新装備とか?)。
*追記:「+α」は、クリア版ヘッドディスプレイベースだそうです(うーん……)。
→◆画像記事(公式インフォ)
通常版のHGBFビルドバーニングガンダムはこんな感じ。
格闘特化機のため武器が一切無い代わりにクリアパーツがとんでもなく豊富で、後光のような炎エフェクト、パンチや蹴り演出に使える大小のエフェクト、水色/オレンジで選択できる各部のパーツが付属しています。
このキットは可動性も素晴らしく、ボクサーのような構えや正座ができるくらいはもはや当たり前として、新機軸の手首関節では「手のひらに拳をパシッ」みたいなことも可能となっています。
(買ってあるけど、レビューはそのうち……)
こちらは電撃ホビー2015年1月号付録のヘッドディスプレイベース。
→◆これ。(公式インフォ)
別イベントで塗装済みのものも出展されていましたが、さすがに素組みだと真っ白ですね。
BACK-ONのCD「セルリアン」限定版に付属するHGBF グフR35 プラフスキーパーティクルクリアVer。
いわゆる両A面シングルで、同時収録の「Silent Trigger」はガンダムブレイカー2のテーマ曲です。
BACK-ONの曲は限定版に限らずDL販売も絶好調だとかで、一期から三連続のOP担当という異例の好待遇を勝ち得ています。
→学生時代からガンプラを組んでいるガンダム好きとしても有名みたい。
HGデュナメス:アームアームズ。 →◆公式インフォ
◆以前行われたHGカスタマイズキャンペーンの武器が全部入りされたもの。
→たぶんデュナメス本体はグレー調に塗装された状態(渋い!)。
一応「プロショップ」(公式取扱店)限定ながら定価2,160円とわりと安いため、気になる方は近くの店で取り扱いがあるか確認してみるといいでしょう。
発売中のリナーシタとアメイジングエクシアなんかも。
スミ入れも済んでいる塗装完成品なので、旧キットでも見る価値は大いにあるのがこういうイベントの楽しみでもあります。
ベース機が古いためシールが多くて大変らしいですが、さすがにプロの作例はきれいです。
改めて見ると、両手ライフルって超攻撃型スタイルですね。
となりのケース。
トライ関連の新キットがたくさんあります。
百式ベースで、定番コンビの大型ビーム砲を多機能バックパックとして搭載したメガシャキ。じゃなかった百万式(メガシキ)。
すでに劇中でも見せた日本刀のような形状の粒子変容サーベルは、新規のサーベル金型となる「SB-16」の黄色クリアーにて再現されます
ランチャー部分は「HGBCメガライドランチャー」として単品でも販売されますが、そちらは白系カラーなので好きな色にしやすくなっているようです。
ちょっとかっこ良すぎませんかねという気がするR・ギャギャ。
ギャン子ファンであれば何一つ迷う余地はありません。
何気にクリアーパーツが多く、ツインサーベルは盾中央、エフェクトパーツを盾の側面に接続できるとか(劇中描写はまだだったかな?)。
なお、この展示ではゴールド調になっていますが実際のキットは普通の黄色成型色のはずなので注意。
(まあ百均スプレーでも吹けばいいんだけど)
なんとなく黒+金でバンシィ風、白+青で(Fateの)セイバー風とか、大胆に色を変えると化けそうな予感。
スパッツ派……じゃなった部長派の方のためにカーディガンも(きれいにスミ入れされている)。
最初このカラーリングを見た時は正直ないわーと思ったものですが、後のウイニングとかを見てあーフミナ機は黄色カラーなのねと分かってからはむしろこの色じゃなきゃだめだなと感じるようになりました(思い込みは怖い)。
まあ本編での再登場はもう無いかと思われますが、◆パワードアームズをおかわりして、ハードポイントに武装マシマシする公式作例なんかを見ると、カスタマイズについては意外と自由度の高い機体という印象です。
手前がハイモックで、奥がベアッガイF(ファミリー)。
こう見ると、バカでかいベアッガイさんにも負けずRギャギャやメガシキも結構なビックサイズなのが分かるかと。
このあたりは、ルージュだのダブルオーだのにHGBC(ビルドカスタマイズ)系の各種を装着している例。
HGBCシリーズはジョイントが多数付属するため、機体にもよりますが大抵のものには無加工で取り付けられるとかなんとか。
この中に……
フラッグ!! フラッグじゃないか!!(しかも1/100!)
これはどうもHGBCモックアーミーセットによる武装で、1/100キットにも対応しているということのようです。
個人的にダブルオー系はダントツで一期が好きで、中でもやはりエクシア&フラッグは同じくらい大好きなのでちょっとテンションが変なことになってしまいました。
まあ要するに旧キットにも使えるよということですね。
ハイニューガンダム・ヴレイブ。
こちらはコミック版や電撃ホビーでの公式外伝に出てくる機体(らしい)です。
ちなみにブレイブ(Brave)ではなくヴレイブ(Vrabe)。
これは前の機体であるνガンダムヴレイブがニューガンのハイニューカラーだったので、あっそのままハイニュー行くのねという感じでしたが……まあかっこいいのでOKです。
(各部のグリーンはシール再現かな?)
対応装備のアメイジングレヴD装備状態。
こちらは電撃ホビー2015年4月号(2015年2月25日発売)の雑誌付録です。
同じくガンダムエース増刊号の付録キットアメイジングレヴA装備。
ユニコーンでは◆UCエースにビームジャベリンが付いてきた(買ってきた記事)とか、たしかツインガトリングガンが付いてくるなんてのもありましたが、こちらもビルドファイターズ増刊号(2015年1月26日発売予定)の付録だとか。
どうもAがガトリングガン、Dがロングビームライフルで、シールド部分は共通パーツとなるようです。
個人的には、ガンプラビルダーズ版カラーのハイニューみたいに白黒にした作例とか見たいような(安直か)。
こちらはホビージャパンでの外伝主役機、ウイングガンダムゼロ炎(ホノオ)。
炎の羽のような曲線的なパーツがなかなかいい感じです。
キット化にあたって、ビルドバーニングのように肩やヒザにクリアパーツがある点も好印象。
陰になっちゃっていますが、シールドやライフルにもクリアパーツがたくさん(いいものだ)。
対応装備のフェザーブレイド。
だいぶ先のホビージャパン2015年5月号(2015年3月25日発売)の付録です。
そして、新たに発表されたガンダム アメイジングレッドウォーリア。
プラモ狂四郎の人気キットとのことで◆Googleで画像検索してみるといろいろ出てきます。
本体のイメージはほぼ「レッドウォーリアそのまんま」らしく、古参ファンが感涙する中よく知らない人は首をかしげてしまうあたりが絶妙な中ボス感を醸し出しています。
特徴的なアンテナはアストレイというかリガズィみたいな感じで、大胆なカラーリングやマスクの雰囲気はダークマターやアストレアType Fあたりが継承している印象。
発売は2015年1月予定(税込み1,944円)ということで、もうすぐのリリースです。
画稿によると肩部の懸架ギミックがあるみたい。
(なんか丸みがあっていい感じのイラストだなあ)
ちょっと離れると一瞬ミスサザビーに見えるような見えないような。
豊富な武装類が付属するあたりも前期のケンプファー(中ボス)を連想させます。
上記のデュナメスのように、これを同時に装備するのだとしたら結構なフルアーマー状態になりそう?
もちろん、武装セットは「紅ウェポン」として単品販売されます。
→読みは◆クレナイが正解みたい。
みんな大好きガトリングに、斬艦刀みたいな大型剣っぽいものx2等もあって、
機体情報ではメイジンの技術により鬼神のような強さを発揮するそうなので本編に期待しておきましょう。
*
こちらは都立成練高専科学部戦のジオラマ展示。
時期的には、開催のほぼ直前に放映された回のネタで、各機体の合体ギミックも披露されていました。
綿か何か分かりませんが、爆風の表現が凄いです。
機構的にはウイニングの胴体をそのまま拳に見立てて接続するような感じで、両側には普通にポリキャップが見えていたり。
まさかの足パーツでライフルを強化するウイニングランチャー状態の展示も。
まあ連動ギミックは良いとして、見た目がアレだとか言ってはいけません。
※いけないよ!
向こう側にはウイニングの飛行形態が飛んでいました。
個人的に期待していた新主人公機の発表が無かったのは残念でしたが、こういった最新ネタのジオラマが生で見られたのは行ってよかったと感じるポイントですね。
ちなみに、新主人公機「トライバーニングガンダム」「ライトニングガンダムフルバーニアン」「スターウイニングガンダム」は◆翌月、12月25日の模型誌発売日に合わせて発表(公式インフォ)されました。
こちらはOPが変わる後半クールからの活躍に期待。
*
少し先のエリアではBB戦士キットの展示が。
さすがに展示されているのは全塗装のガチ作例なので見応えがありました。
ところで、画像・上あたりのBB戦士ネオジオングは、たぶん2014年ガンプラのコスパNo.1キットではないかと思います(買ってはいないけど)。
ウイニングと同スケール(?)になったBB戦士 SDビルドバーニング。
さすがにクリアパーツではありませんが、しっかりエフェクトパーツ付きの構成になっています。
こちらは前期のビルストと戦国アストレイ。
絶対出るだろと思ったら、結局SDスタービルドストライクは無しのままでしたね。
欲を言えばビルドMk-II、フェニーチェ、ダークマター、ベアッガイさんあたりも見たかったところですが、放映から時期が経ってからのSDキット化は望み薄かな?
それはともかく、展示作例は超キレイな塗装とスミ入れが施されています。
やはりBB戦士は元の色分けが最低限なだけに、作りこんだキットは別次元という感じ。
ビルドファイターズ系は以上。
◇Gのレコンギスタ関連
HGジャイアン。ひょっとしたらジャイオーンだったかもしれません。
大きな可動翼が付いてきます。
まるで巨大な両手のような……と言うと「四本」なのがアレでアレかもしれません。
HGエルフ・ブルック。
重力下で地面に立たせたらブルブルしそうです。
カラーリングがオレンジペコな感じですね(適当)。
HGマックナイフ。
なにやら宇宙警察か戦隊モノのマスクみたいな雰囲気。
ジャイオーン、エルフ・ブルックが2月、マックナイフが3月発売です。
フルアーマー的な大型支援機が付いたGセルフ アサルトパック装備型。
本体も赤いカラーリングに。
初めてG-セルフのキット画像を見た時に肩、ヒザあたりが平面的で、「パーツが組み合わさっている」のではなく「モールドで線を引いてある」という印象がありましたが、こちらも両サイド正面にたくさんマルが付いてるのがなんかジワジワ来ます(?)。
全体的にはメカニカルな感じではなく、真っ赤ながらどこかツルンとして丸っこい印象。
とにかく前後に長いので、部屋に飾った時のインパクトは大きそう。
ここにもジオラマが。
あちこちでピカピカ光っていました。
クリアー素材でビームを再現。
サーベルをクロスさせ、Iフィールド的なアレでビームを弾いています。
周りの味方は大丈夫でしょうか。(迫真)
どうも薄く透明な皿のような何かを切ってエネルギーを表現しているようです(なるほど)。
さらにLEDか何かで発光もさせていた様子。
(余談)
個人的にG-セルフはどうにもデザインがしっくり来ないところがありましたが、◆先日発表されたROBOT魂〈SIDE MS〉のもの(公式インフォ)を見て初めてかっこいいと思いました。
全身のクリアパーツがやはり非常に大きいものの、単純に顔や全体的な造形、シールドや武装のディテールも格段に好印象で、ああG-セルフってこういう機体だったのか と思いました(正直な意見)。
→見た感じ、クリア部位は設定的にも正しそうだし。
こういうのって大抵はガンプラのほうが見た目やギミック面で(値段も含めて)引かれるんですが、これについてはハッキリ言ってロボ魂が完勝している印象。
このクリアパーツ化具合はもはや無慈悲なレベルですが、まあビルドバーニングとかと違って、ガンプラフォーマットとしてクリアパーツを採用するには部位が多すぎたのかな?(ちょっともったいなかったような気も……)
*
Gレコは以上。
追記が遅れて激しくいまさらですが気にせずに貼っていきます。
◇ガンダム ジ・オリジン関連(二体だけ)
リニューアル版となるHGシャアザク。
背後にPV映像が流れており、ちょうどいい感じに大佐が写りこんでいました。
大佐「ぐぎぎ」はともかく、最新水準の可動性、ディテール追加、マウントギミックといったところも注目ポイントです。
発売は2015年4月予定。
いろんな角度で撮っていたら、こちらもなんかすごいいいタイミングで写っていました。
続いてガンタンク初期型。
いわゆるガンタンクとはもはや別物ですが、良い意味で可愛げの無いミリタリーデザインが非常にいい感じ。
なお、上記二体はすでに彩色見本画像が公開されています。
→http://www.gundam.info/topic/12560(公式インフォ)
宇宙船スタイルの大口径対艦ライフルも付属するみたいですね。
ちなみに公式メカ設定は◆こちら。
ついでに、6月~7月にはファーストやガンキャノンもガンプラ35周年記念として大幅リニューアル版が発売となります。
→http://www.gundam.info/topic/12578
(オリジン仕様というわけではないのね)
もうじき始まりそうなオリジンは以上。
◇カスタマイズ作例の展示
こちらは、カスタムパーツの使用例や、カスタム塗装の各種作例が並んでいたスペース。
まずはHGユニコーン+ツインビームスピア。
まあ持たせただけですが、見慣れない武装だと妙に新鮮に感じるというか。
これは、シナンジュバズーカとセットになっているシステムウェポン#007に入っているアイテムでした。
スピア部分はいろいろな角度に可動するようです。
こちらは、アメイジングでもアレックスでもなくRGファースト+追加アーマー。
カスタムキットは武器だけじゃないんだぜということですね。
使用しているのはMSアーマー01というもの。
RGにも負けないディテールはなかなか。
MSファンネル01で、RGシャアザクにサザビーっぽいファンネルを装備させた例も。
さすがに色は自分で塗る必要がありますが、変な色が付いていないぶん中~上級者向けのパーツという印象。
続いて、カスタム塗装等で改造された作例。
スタービルドストライクとダークマターブースターによる天使風アレンジ作例。
魔術師ロッドのような武器は、ダークマターブースターのパーツから無加工で作れるようです。
※その発想は無かったよ!!
ちなみに、こちらはバンダイ公式の◆ガンプラカスタマイズ講座で製作過程がレポートされています。
上のダークマター作例はNo.3の◆こちら。
スタービルドストライクの海賊風カスタマイズ。 →作例は◆公式制作レポート
(ちょっと画像がボケた)
言うまでもなく、クロスボーン魔王と一緒に出たスカルウェポンを使用しています。
目を引く大型シールドはライフルと連結させているとのことですが、たぶんライフルの横に空いているシールド連結ギミック用の穴を使っているのだと思います。
*
これを見ると……金色の塗装には◆安易に塗りまくるんじゃなくてバランスを考えてやったほうがいいというのがよく分かります(反省)。
ビルドバーニング+ビルストの新旧ブースター。 →◆公式制作レポート
パワーゲート(黄色のクリアパーツね)の前面は市販のラメシールを貼ってホログラム調にしているようです。
ユニブをそのままシールドのように持っているのが豪快です。
パワードジムカーディガンに、パワーダーキットをおかわりした作例。
なんか射程距離内の敵を自動ロックオンして撃ち落としそうなオーラが。
最後はピッカピカのSDキット達。
調べたところ、◆ガンプラ制作レポートの「闘覇五人衆をレジェンドBBでアップデートする」からの完成品のようです。
さすがにガチ作例という感じで、これはちょっとやそっとの情熱ではマネできなさそう。
なお、読んでみると天鎧王・機動武神形態というのがありますが、ウイニングのリアルモードみたいなネタって、これに限らずだいぶ前からあったみたいですね。
カスタム作例展示は以上。
小ネタというか、オリジン展示エリアの天井付近にあったモニタには、様々なキットの開発CAD画稿っぽいものが写っていました。
ふーん……と見ていると……お?
ナイチンゲール! ナイチンゲールじゃないか!
(こういう映像でもかっこいいなオイ)
しばらく見ていると、RGダブルオーやらHGバーニングやらも出てきました。
まあイベント限定のちょっとした思い出でした。
EXPO関連はもう少し続きます。
*■#1:物販/限定キット ■#3:各グレード最新キット
ビルダーズパーツ 1/144 システムウェポン 001
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