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2014年11月20日 ■PC版で見る

クリアキット塗装:限定ビルストを銀裏地+金枠で塗ってみたよ!!!!

Custom Paint : GAT-X105B/FP Plavsky Particle Clear Ver.

 そろそろEXPOということで、去年のガンプラEXPO'2013で買ってきたクリア版ビルストを塗ってみました。
 今回は、限定クリア系キットの定番塗装(?)としてよく聞くシルバー裏地を施してみました。
 ……が、ついでに程度の軽い気持ちでゴールドフレーム化したインパクトが強すぎてこちらがメインになっていますかね。

 やはり限定キットの塗装には勇気が要るものなので、少なからず塗装作例の需要はあろうかと思います。
 出来はともかくとして、どうせなら無茶なカラーにしてみたいんだという方も参考にしてみてください。

*買ってきた記事は◆ここで、行ってきた記事は◆こちら。


GAT-X105B/FP Build Strike Gundam Full Package
(Plavsky Particle Clear Ver.)

Custom Paint : Gold Frame + Silver Lining

 前から。
 使用したのはHGBF 1/144 ビルドストライクガンダム フルパッケージ:イベント限定プラフスキーパーティクルクリアVer.(長い!)です。
塗装作例:ビルドストライク プラフスキーパーティクルクリア


 ちょっとゴテッとしていますが、このくらいやってこそこの世に一つのガンプラというものです。
塗装作例:ビルスト限定クリアキット


 背面。
 ボリューミーなので、かなり離れないと全身が収まりません。
 ちなみにこの後ろ姿を見るたびにヴァンパイアのオルバスを思い出すのは自分だけで結構です。


 見上げると、限定クリアキットならではの情報量です。


 ビルドブースターはこんな感じ。
 大きい羽の外側は、白にしても浮くかと思いグレーにしました。
 あとは遊びのような部分で、小さい羽やキャノンの一部をゴールド/シルバーにしています。




 さて、こちらは素組みの状態。


 クリアキットをそのまま組むと問題となるのが色の透け。
 HGではもはや当たり前のようにマスクの色分けがされているため、特にガンダムタイプのクリアキットでは赤が透けてサル顔になりがちです。
 また、ストフリのようにフレーム色が独特なものなんかは全身のイメージがかなり変わってしまいます。


 これは、クリアパーツの裏面を銀色で塗ることで目立たなくなります。
  →もちろん白とか、別の色で塗ってもいい。
 マスク程度なら、適当な塗料やマーカーで簡単にできるのでおすすめです。
 パーツのウラ面でなく、そこに接する側のパーツ(あるいは両方)を塗るのも有効です。
  ※べつに気にならなければやる必要は無いよ!!

(ツインアイをオレンジにしたのはただの気まぐれ)



(余談)
 「素組み」(すぐみ)って、以前「設定通りに塗装するまでを指す」「塗装していないのは”パチ組み”だ」とかいう説も聞いたんですが、現在最新話のGBFトライ第7話「素組みのシモン」では、塗装や改造をせず、説明書通りに組み立てること……と解説されていました。
 劇中ではスミ入れもしていないようだったし、これでバンダイ公式からも素組み=パチ組みというお墨付きが出たような気がしてちょっとホッとしました。
  ※部長が言ってるんだから間違いないよ!
 ちなみに英語では"Straight Build"とか言うみたいですね。


 で、今回は全身の白(透明)パーツの裏側を銀で塗装しています。
  →赤/青パーツはほぼ無加工。
 こちらは裏地を塗る前後の比較。
 塗料にはやや問題児(?)な「シャインシルバー」というものを使っています。

 左(塗装後)では内部パーツがほぼ隠れ、代わりに裏側の形状が浮かび上がっています。
 当然クリアー感は半減するので、ここは好みの分かれるところかも。

 ちなみに今回の場合は、浮かんだ模様がどこか電子回路のように見えていい感じだったのが嬉しい誤算でした。



 あとは、マスキングしながらブースターやライフルをにしたり……


 ストフリとか金フレームだし大丈夫だろ(一応ストライク系だし)程度の軽い気持ちで金枠仕様で塗ったりしました。
  ※百均の缶スプレーだよ!
 どうもこういうキットだと、ノーマル成型色のままのフレーム部分が物足りなかったので、迷いましたがいいや塗っちまえ勢いで塗りました。



 ところで、最近のHGというかビルドストライクはすごいと思ったのが、腕/足の外装をほぼすべて剥がしても立てるということ。


 RGほどではないにしても、こういう機構は塗装のしやすさにもかなり貢献していると思います。


 もう一点はヒジ/ヒザの二重関節の可動域で、画像のように90度以上肘を曲げるようなポーズが可能です。

(↑ブースターのキャノンから展開したグリップを握っている状態)

 もちろん強化ビームライフルのグリップでも自然に構えることができます。




 とりあえず、ゴッテゴテなゴールドでも入念に裏地を処理しておけば透けはしないこと、そしてビルストに金枠はあまり似合わないこと が分かりました。
 ともかく、一度やってみたかったシリーズの一つである「裏地を銀で塗る」の感覚は掴めたのでそこは満足です。

 正直なところ裏側の筆塗りはそれなりに大変でもあったので、の機会にはもう少し楽をするつもりです。
 まあ裏地を仕込むにしても、銀以外のメタリック色を検討してみるのもなかなか面白いと思います。




 そんなわけで、詳しい製作過程は後日。(永遠に放置中)


Mr.カラー C90 シャインシルバー


ガンダムブレイカー2(PS Vita)



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