月刊アフタヌーン2016年7月号を買ってきました。※電子版だよ!
後ろのは先日クリアした◆アンチャーテッド4(初回版)と、きのこの山(バナナ味)、たけのこの里(ノーマル)です。
・新連載&表紙:藤島康介「トップウGP」(2話掲載)
・新連載:千真「小さな恋のやおよろず」(一応2話掲載)
・四季賞2016春・鶴田謙二特別賞:こまねずみ「コール」32P
・読切:小林崇人「タイド バイ ブラッド」(※前後編の前編)52P
・読切:瀬戸レミ「クロスオーバー」51P
・完結:白馬のお嫁さん、彼女と彼女の猫、インハンド
・休載:おおきく振りかぶって、ディザインズ(!)
→隔号連載のディザインズ、ヒストリエ:両方なし。
・29作品、937ページ
過去作品でもほぼ必ずバイクが登場していた藤島先生の最新作は、満を持しての「バイクもの」。
初回は24+27pの2話掲載で計51ページという安定のスタートダッシュぶりです。
バイクのことはほぼ無知なんですが、アフタヌーン全体でも珍しい小学生男子が主人公ということもあって、バイク/モトGPの入門書のような存在になるのかも。
後半の衝動的なレース描写とか今までになくシリアスな気配ですが、今のところいつものコメディ感も健在なのでファンは安心してよさそうです。
とりあえず「三つ編みなのにまったくイモっぽくない」のが斬新なマインちゃんは過去最強にかわいいです(断定)。
なお特別付録の「トップウGP 特製ステッカー」は、電子版ではイラストとして収録されていました。
あと、前号で「扉絵だけで即戦力と確信した」と評されていた鶴田謙二特別賞「コール」ですが……確かに、という出来です。
実際最初の3Pだけで好印象なのに、突如ハードコア缶蹴りが始まったと思ったらまさかのオチに鮮やかな着地を決めやがったぞ、と。
コロコロ変わる表情に、全身の躍動感がある構図や、一見バカっぽい爽やかムード、それらの裏で粘りつく負の感情が一気に救済される展開は見事でした。
しかし、ただでさえ隔号のディザインズが休載だとだいぶガックリ来るわけですが、アメゾの下のとこがカラスヤサトシ(※タイトル)に代わって「放課後少女回路」になっていたのを見てオイオイそんなことで許さ……ブフッと笑ってしまったので良しとしましょう。
*■前号はこちら。(2016年6月号) ■次号(2016年8月号)
感想です。
本来なら
このタイミングで携帯を片手に
「トイレに行きたい」なんて言う奴は……
・トップウGP/新:それにしてもこのレース描写、実に楽しそうである(描いている作者が)
*REPSOL、ホンダ、レッドブルあたりは協賛企業かな?@作画密度で死ねそうな冒頭のレーサースーツ
*ブリッピングだとかバイクには全然詳しくないけど、おねショタ(※専門用語)くらいならまあ、多少はね?
*PGがあるってことは、「7年前」がだいたい今くらいってことか
*今後はプレバンのFAキットとLEDユニットも買ってビルドファイターズ1期のメガサイズみたいにガンプラバトルに乱入する展開、またはメテオホッパーに乗ったビルド突風ガンダムの登場とキット化に期待
・フラジャイル/25:所持スキル心眼持ってた(だがそれが切ない)
(……のところの一方その頃がじわじわくる)
*ただでさえ有能なミクさんがだぱぁ泣き
*質問する時は一切ためらわない新人類であった(属性:キラキラ)@「何もしない」
・マージナル/36:久々の戦闘&アラタの本気(慈悲は無い)
*iイルミネーターってこんな凄いものだったのか(そりゃ戦力9割戻るわ)
*あのスタッフが◆大西ライオンに見えてしょうがない自分は疲れてるのかな……
・げんしけん/124:見た目はチャラ男に絡まれるいじめてちゃんなのに平和!(ふしぎ!)
*お約束のミサトさん→ノンストップ炙り明太→そしてどんなにジュースみたいでも紛う方なき酒を飲み干す未成年であった
*おいおいキャスカ連れてけって言われて断った時のガッツみたいに後悔すんぞ@気持ちが私に向いてない
・ヴィンランド128:\ デデーン! エイナル~ タイキック~ /
・コトノバ/27:人だった(そして虫ドライバーだった)
・小さな恋のやおよろず/新:きらら系のどっかに載ってそう(小並感)
*グリフィスさんも涙目の手軽さで受肉しやがった
*清隆「入籍時に戸籍が無いのは危険だリスクが高い」
◇コール(四季賞2016春:鶴田謙二特別賞):
・タイトルがシンプルで実に潔い
・ダンボール(※無表情)の多彩な煽りポーズとか「…アァア!!」の1コマだけでも漫画に命かけてる気配を感じる
・作者名が「こまねずみ」でキャラが干支っぽいのは何かのこだわりだろうか
・選評の見開きたしかに凄いなあ
→遠近感、距離感とか広い!ってひと目で分かるあたり。
・たまに見せるガチ顔@P12や憂い顔もいいが顔芸の引き出しも豊富とかこわい
・いろんなフォントの使い分けとか最後のほうのトーンでドヤ&赤面を見せる感じとかあまりにも的確にバッチリ決まりすぎてなんかもうこわい
→セリフ回しも臭みが無くてかなり好み。
・いやいくらなんでも描き慣れすぎだろこんな新人が居るかよいい加減にしろ次回作が非常に楽しみです(雑なデレ)
・宝石の国/44:何この生体ミキシングビルド@どんな急展開だよ
(これはまた「個体」の概念が揺らぐというか……)
・BLACK-BOX/12:なにが >>ラストハーイ!<< だこの野郎(自己演出なんだよなあ)
*ゲラゲラボー?(難聴)
・少女回路/9:二度目のバリッは草
*同タイプの威嚇による反撃はさすがに草
*威嚇と同じポーズからの振り向きざまキラッ☆には不覚にも草@放課後
(アメゾ下のサイズになってもさほど問題ないのは地味に貴重である)
・零崎軋識/20:それにしてもこの請負人、実にエンジョイ勢である
*西尾的な煽り文句が出た時の勝てる気がしない感は異常@最下層にして特権階級
*今更だけど、アオリ(後)で爆音列島を思い出した@第○爆とか終爆とかだったっけか
・白馬のお嫁さん/完:「新婦」……だと……@決まってなーい
*◆初回あたりのアホな感じはすげー良かったんだけど、途中から小難しい話になってしまったなあという感じ
・アンダー3/23:ドラえも~ん! みたいなノリで頼んでんじゃねぇよ@うわーん
*既成概念に捕われない柔軟な発想で世界に笑顔が……!(感動)
(備考)
ガンプラだのユニコーンだのと聞いては黙っていられないので、突風くんが迷わずゲットしていたPGユニコーンの画像を再掲。
あと、先月も書きましたがユニコーンと言えばこういうのもあるので興味があれば見ていってください。
以上、レース場でガンプラ組んじゃう子に触発されて、この夏は組みはしたが仕上げてないやつを少しずつ消化しよう、そして手に余るものはパーツを切り刻んでミキシング素材にしてネタにしていこうと思った2016年7月号でした。
※プランはあるよ!
ではまた。
*■前号(2016年6月号) ■次号(2016年8月号)
*
過去ログはこちら。 →■「アフタヌーン」ラベル
PG 1/60 RX-0 ユニコーンガンダム
◆アフタヌーン 2016年7月号 [2016年5月25日発売](リーダーストア)
*
アフタヌーン 2016年 07 月号 [雑誌](Amazon/Kindle)
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