2013年4月アニメ@第一回の感想です。
なんと言っても「進撃の巨人」が完璧でした。
他に見たのは惡の華、ガルガンティアです。
→その他の今季アニメは■このへんで。
3つが一気に重なったので、そのあたりの感想をまとめて少し。
◇進撃の巨人
予告PVの期待を裏切らない圧倒的な作画に声優陣の好演もあって理想的なアニメ化かなと。
OPから良く動いていて、最後まで攻殻や咲でも見ているように安定した画面でした。
今のところこれほど期待に応えてくれたアニメ化はベルセルク(TV版)以来かというほどです(次点でアカギとカイジ)。
クライマックスで、死ぬ覚悟で向かって行くひろし……じゃなかったハンネスがひと目で心が折れるところや、「行かないで……」のあたりもほんと素晴らしかったです。
といった感じで本編はほぼ非の打ち所なしでしたが、イマイチな気がしたのはOPで歌詞が大きく表示されるあたりと、放送直後にアンガールズのネタCMを流しちゃったことですかね。
あのCMはすべてを台無しにしかねないというかびっくりするほど空気読めてなかったので、次回から即刻やめてほしいです。
べつにソーシャルとかは構わないので、どうしても流すなら今からでも「キミの手で世界を救え!」「今ならもらえる!」みたいな普通のやつに作り替えてほしいです。いや本当に。ガチで。
もう一つの問題は、東京ではガキの使いと同時間帯なことです。
まさかここに重なるとはという感じですが、この出来ならやむを得ないというところです。
まあニコニコでも視聴可能ですが、これは最速で見ておきたいなと。
→毎週水曜更新の公式ニコ生:http://ch.nicovideo.jp/shingeki
なおガキの直前にやっていた黒バラは前回が最終回だったらしく、今週からは新番組の有吉反省会が始まっていたので(一応録画セット)、次週からは代わりに(?)これを見ようかなと。
→この枠って放送時間が安定しないから最後の5分だけ重なって切れたりしそう。
◇惡の華
強烈な作画でした。
人物は3DCGっぽい質感で、妙に動きはリアルなんですがチラつきや教科書みたいな表情が「あー」という感じでした。
なにやら意図的にああいった感じにしたそうですが今のところ無理です。
他に気になったのはOPで申し訳程度に挿入される風景カットで、これ、冒頭シーンから何度も使いまわされていました。
見ていると、これは実験的な作品なのか、それとも技術が追いついていないのか、狙ってこうなっているのかと分からなくなってきます。
ただ、どれであったとしても「あー」という感じです。
声優についても(新人)と書いてあったりと、全体的に低予算の青春映画みたいな雰囲気でした。
たとえばですが、毎週まったく違う作画になって、次回はカイジ風、その次は化物語風、みたいなことであれば伝説になるかもしれませんが、ずっとこのままであれば切るだけですね。
なんとなく峰不二子という女とかホワイトアルバムあたりと同じ匂いがするというか、ある意味で勇敢なアニメなのかもしれません。
◇翠星のガルガンティア
見るつもりは無かったのですが、直前でやっぱり気になったので1話を見てみました。
ただ、今日は■買ってきたユニコーン6巻を今度は英語で見返していて、そうか「それでも」は「even though」かみたいなテンションでした。
そのせいなのか、オペレーターや機械音声(という体)のセリフがちょっとだるいなという感じでした。
戦闘シーンも、線がキラキラして綺麗でしたがなんか物足りないというか。(ぜいたくすぎ?)
ただ、第一話の展開からはこの先どうなるのかまったく分からなかったので、少し気になるところです。
そう言えば「サイコパス」の時はぬるいなと思い序盤で切りましたが、あっちはどうも後半から面白くなったとか(見てない)。
今のところそれほど期待はしていませんが、おそらく出るであろう搭乗機体のアクションフィギュアが欲しくなったりするほどの衝撃があるかもしれないので、もう少し見ておこうかなと。
ではまた。
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