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2021年6月9日 
 
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GGSTアルティメットエディション買ってきたよ!

GGSTアルティメットエディションまとめ

 2021年6月8日(※通常版は11日)に発売されたPS4/PS5「ギルティギア ストライヴ」を買ってきました。
 ここでは、最上位版であるアルティメットエディション(デジタルDL版)仕様、各種特典等についての開封レビュー的なやつを書いていきます。

*(追記@2023)
 2023年のシーズン3以降、デラックス版やアルティメットエディションはデアデビルエディションに統合されました。
 デアデビルエディションはシーズンパス1~3とアルティメットエディション全特典が収録された全部入り版です。
  ※ダウンロード版のみだよ!

 パッケージ版としては25th Anniversary Box◆発売中です(Amazon)……が、こちらは なぜか シーズンパス1~2が未収録なので注意。
(一応限定アートブック+ミニサントラが付くけどファンアイテムっぽい印象)

 また、アルティメットエディション専用カラー等の特典は◆アルティメットエディションコンテンツキット(PSストア)として単体販売されています(特典のみで本編無しのセット)。
 本編のみであれば、セール時に格安で入手できることもあるので、コレ+欲しいキャラのみ単体購入するのも良いでしょう。
あっ! 半額セール!)

 ちなみに◆25周年記念 特別追加カラー(※デアデビル版にも収録)は有料カラーですが、◆25周年記念 Thank You カラー無☆料なので迷わずダウンロードしておきましょう。
 ついでにソル&カイ特別カラー(早期購入特典)については、◆箱/Win版の早期特典として再登場した後は新規の入手方法が無いようです。

 もう一点、GGSTと言えばボーカル楽曲も大きな魅力ですが、こちらは各種サブスクでも配信中です。
 公式でも◆初期のアルバムについての案内があったので、ここにあるサービスなら2022年のNecessary Discrepancy(シーズン1までの全曲 ※2枚組)やDLC曲を聴けるはず。
 ↓こちらのYouTubeプレミアム等、加入しているサブスクがあれば好きな曲でプレイリストを組むと良いんじゃないでしょうか。
アークシステムワークスで検索)

 というわけで◆GGST全曲まとめ@YouTube Musicを作っておきました。
 下の5曲は◆こちらの解説動画で触れたメニューBGMです。
 コレは要らない/アレも欲しいとか有れば、「…」メニューの「再生リストに保存」→「新しいプレイリスト」で新規に保存して、一曲ずつ追加/削除していってください。

(過去の追記)
  2022年8月9日より各ダウンロード版の価格改定が行われました。
 通常版半額以下、アルティメットエディション2022は安くなった上にシーズンパス1+2が同梱されるようになりました。
 なお通常版+シーズンパス1のセットは、デラックスエディションからスターターエディション2022に名前が変わっています。


 詳しくは公式で。
  ↓
 ◆GGST公式:Buy nowページ

»ストライヴ関連記事:■GGSTラベル

GUILTY GEAR -STRIVE-
Ultimate Edition Review

Guilty Gear: STRIVE

*もくじ:
▼DL版を予約購入してきたよ(購入ガイド等)

▼過去作のストーリーモード(無料公開中)

▼各種データサイズ(PS5版はサイズ半分

 PS4/PS5ロード時間比較動画を追加しました。

▼PS4版/PS5版は別トロフィー(えっ)

▼デジタルサウンドトラックMP3で保存可能)

▼デジタルアートワークス歌詞付きBGMがメイン)

▼追加カラー&限定カラーUE限定カラー等)



»プラチナ2周したので■トロフィー攻略&全獲得シーン集を書きました。

(過去記事)
»◆オープンβテストの様子◆オープンβ画像集

(関連リンク)

»オープニング動画

(備考)どちらかと言うと▼サントラのとこに貼ったボーカル曲紹介動画のほうが本作の魅力が伝わりやすいかも。



◇予約しておいたよ ▲目次

*(追記)
 ▲冒頭でも追記しましたが、2023年現在は販売内容が変更されています。
・全部入り→デアデビルエディション
・アルティメット特典→コンテンツキット
・ソル&カイ特別カラー→現状入手方法なし

 ↓以下の記述は当時の内容ということで参考にしてください。

 ここを見ているということはGGSTに興味がありますね?
 じゃあ話が早いですね。

 まず各種エディションの違いについて。
 こちらは公式の予約一覧にある特典早見表です。
GGSTアルティメットエディション:特典早見表(※現在は記載なし)

»DL版の場合、早期購入特典(ソル&カイ特別カラー)は2021年6月25日までに購入すれば入手可能(通常版でもOK)
*パッケージ版の場合は初回生産限定の封入コードによる入力式

»デラックスエディションデジタル版限定で、本編+シーズンパス#1のセット
»シーズンパス#1には追加キャラ5人と、全キャラ用のDLC追加カラーカラー07~11)が含まれる
 →◆公式→「DLC」タブにカラー見本あり。
◆ロードマップ(ファミ通記事)によると7月~8月に2体追加とのこと
(追記)アナザーストーリーはシーズンパス限定で、単体販売は無し

»アルティメットエディション本編、シーズンパス#1、デジタル特典(サントラ+アートワークス)、限定カラー(カラー12)のセット
*内容的には、デラックスエディションに+2000円ちょいでサントラと限定カラーが付いてくる、という感じ(パッケージ版ならもっと安いだろうけど)
  ↓
◆早期購入特典&アルティメットエディション付属特典詳細@公式

 とりあえず、店舗特典を除けばアルティメットエディションを買えば全部付いてくるわけですが、まあ急がないのであればセールを待って本編を買う→後でシーズンパスを検討するくらいが良いかなと思います。
 ただし早期購入特典はその名の通り期間限定だし、アルティメットエディション専用カラーについては他に入手方法が無い(DLCではない)ので注意。

 なお早期購入特典(ソル&カイ)については◆公式「※特典は後日配信される可能性がございます。」の記載があるので、数ヶ月経った頃に有料配信されたりする可能性もゼロではありません。
  ※あまり期待しないほうがいいよ!

 ところで◆購入前FAQにも書いてありますが、本作は無料アップグレードに対応しており、PS4版の購入者は追加費用無しでPS5版を入手できます。
 この「無料アップグレード」の可否はタイトルごとに違いますが、調べた限りPS4版をアップグレードした後はPS4版/PS5版のどちらも遊べるようになるのはどのタイトルでも同じなようです。
 つまり「まだPS5買えてないけどPS4ならある」とか、「性能比較したいので両方のバージョンがほしい」みたいな方はPS4版の購入がおすすめです。

 ……というのを知っていたので、今回は意図的にPS4版(DL版)を予約購入しておきました。
 後述の▼トロフィーの件もあるので、やはりPS4版がおすすめです……が、まあそういうのはどうでもいいなら欲しいやつを買えば問題ありません。
(※延期発表前の表記)

 ついでに補足しておくと、近年のゲームはパッケージ版(ディスク版)を買っても結局フルインストールすることになるため、「空き容量対策」としてディスク版を買うのはほぼ意味が無いと思ったほうがいいでしょう。



 さて、DL版の予約購入というのもやったことが無かったので、ちょくちょくスクショを撮っておきました。
 なおPS5の場合、特典等も含めてボタンの「ゲームバージョン」から切り替えることになります。
 最初よく分からなかったのであせりました。

 ↑はオープンβが行われていた頃の状態。
 発売日に近づくと同梱特典も表示され始めました。
 たしかPS4版→PS5版のアップグレード操作はしていなかったはずですが、発売前の時点でどちらも選べるようになっていました。

 DL版の場合、プリロード(事前ダウンロード)が可能です。
 これにより発売日の0時から遊べるのも利点ですが、まあ誤差程度だし、店舗特典や割引のあるパッケージ版を狙うのもアリです。
 まあ一番のウリはゲーム切り替えが圧倒的に楽なことですね。

 プリロードは2~3日前の時点で始まっていました。
 「プレイできるまであと」の表示はわくわくしてきます。
GGST:PS5事前ダウンロード

 この間は、一応アークが販売元だったりするくにおシリーズをやったりしました。
(セールで全部買ってしまった)

 ゲームタイトル部分から下にスクロールしていくとDLCの商品ページへのリンクが。
 追加カラーパックについては「購入できません」表記でした。
 これはアルティメットエディションに含まれるシーズンパス#1の中に入っているため。
PS5ストア「購入できません」

 気になる場合は「もっと詳しく」を選択。

 すると、どのセットに収録されているのか、といった情報を確認できます。
 PS4版/PS5版の違いや、バージョン違いのエディションが購入可能になっている場合もあるので、まあよく確認しましょうということですね。

 なおPS4本体の場合、特典関連はホーム画面の右のほうにあるライブラリーから確認できます。

 ゲーム内コンテンツに関しては、ゲームタイトルのところから下にスクロールしていったPlayStation Storeにありました。

 ズンパス、早期購入ソル&カイ、アルティメットエディション特別カラーばっちり適用済みでした。
 DL版であれば、いちいち操作しなくても勝手に入るみたいですね。

 
◇ストーリーについて ▲目次
 そういえばまだ見てなかったので、フリープレイで入手しておいた過去作のクッッッソ長いストーリー視聴完了しておきました。
 正直なぜここまでやるんだというくらい作り込まれた設定やカメラワークは圧巻です。
 まあ「慈悲無き啓示」(※団体名)だの「絶対確定世界」だのと厨ニ感は強めですが、そういうのが好きな人にはたまらないかも。

 なお、過去作のストーリーはYouTube公式で無料公開中です。
 ゲーム上でも基本的にアクション操作等は一切無い「見るだけ」のモードだったので、まあ動画で見るのもアリでしょう(倍速再生もできるし)。
 一応関連リンクを貼っておきます。 ※ガチで長いよ!
»Xrdに続く前日譚:
◆ギルティギアシリーズ ストーリーダイジェストコミックス
(初代、GG2、イグゼクスあたりのまとめ)

»Xrd SIGNのストーリー:
◆GUILTY GEAR Xrd -SIGN- Story Mode

»Xrd REVELATOR+アフターストーリー:
◆GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR- Story Mode

 そしてSTRIVEのストーリートレーラーがこちら。
 ◆4Gamerでのロングインタビューによると、Xrd(SIGN)はアドベンチャーゲーム、REVELATORはアニメ、そして今回は映画とのこと。
 実際SIGNの時点では顔だけの会話パートも多かったのも続編では解消され、今作ではいろいろシリアスに「刷新」した劇場版といった雰囲気です。

 一つ言っておくと、完全に連続した話なので途中から見てもまったくわけが分からないと思います。
(順番にじっくり見ても難解だけど)
 総合するとアニメ2クール分以上の分量なので軽々しく「絶対見ろ」とも言いづらいのですが、無責任に「過去作を見ていなくても楽しめる!」なんてのも口が裂けても言えないような内容です。
 まあハンバーガーのとこ、雪山のバイク(個人的にはロウソクのゆらぎ演出)とか見どころも多いので、このあたりは過去作の購入も含めて判断してみて下さい。

 なおゲーム版だと、重要なキーワードが出てきた時に用語解説を表示できるので、どちらかと言えばゲーム版がおすすめです。(あのボソボソしゃべるクッソうざい広告も出ないし)
 なお、唯一毛色の違うアフターストーリーCでの呪いに関する悲劇にはが生えました。
(プレイアブルでもないのに本編でも準主役級に活躍したなあ……)

 
◇各種データサイズ ▲目次
 ダウンロードが完了したところ。
 PS5の場合、ホーム画面からクイックマッチ、トレモ、対戦ロビー等に直接アクセスすることができます(アクティビティ機能)。

 本編0時プレイ可能でしたが、やはりDAY1パッチが来ていました。
 こちらの容量は3ギガほど。

 アップデート後のPS5版の本編は14.36GBでした。
 よく見るとサムネイルの四隅がやや暗く、中央にスポットライトが当たっているような質感になっています。

 こちらがPS4版で、ほぼ同じですがサムネイルの明暗効果が無いので一応見分けることができます。
 こちらもアップデートしたところ、サイズは30.24GBでした(なぜかDLが完了しなかったがプレイは可能)。
 …………30.24GB??
(ん?)

 試しにPS4本体に落としてみても、やはりPS4版30.22GBでした。
 他のタイトルでもちょくちょく話題に出ていることですが、こうして明確な数字を見せられるとPS5やべえなと思わされます。

*サイズの件も含めてPS4版vsPS5版のロード時間比較動画を上げました。
 2画面の比較はかなり参考になるかと思います。




(余談)
 なんで次世代機版のサイズが半分やねんおかしいやろと思うかもしれませんが、これはわりとよくあることらしいです。
 どうもPS5では◆Kraken、Oodleという非常に高度な圧縮技術を採用しているとのことで、これが超高速ロードをも支えているとか。
 単体の圧縮率でもZipを優に上回るという2種類の圧縮なんと「重ねがけ」が可能で、理論上は半分どころか三分の一程度になる(しかもさらに改善予定)とのこと。

 PS5って「高速SSDが爆速だからロードが速い」と単純に理解していましたが、実は「圧縮率が高く、かつ解凍速度も速いデータ技術」もまた非常に大きな役割を果たしているようです。
 実際、PS5本体(内蔵ストレージ)に保存したPS4版でプレイするとロード時間に明らかな差が出るので「なんでだろ?」と思っていましたが、今回のことでいろいろ納得できました。
 なお、この圧縮技術はPS5のハードウェア的なデコーダ(解凍システム)を前提としているためPS4への応用は難しいようです(ライセンス契約もあるだろうし)。

 というわけでPS5の800GBほどのストレージは、実質的にPS4の1TBモデルを大きく越えるポテンシャルを持っているということになりそうです。

 ちなみに、PS5版でのみ4K対応やハイエンド化が図られているタイトルもあるので、どんなタイトルでもPS5版のほうがサイズが小さくなるとは限らないようです。

 続いて、アルティメットエディション特典デジタルアートワークス3.58GB。
  →▼解説部分
 まあ簡易ギャラリー+音楽プレーヤー程度ですが、そこそこ容量が大きいですね。
 一応PS4版の表記でしたが、ひょっとするとPS5版はもっと小さいのかも。

 もう一つの特典デジタルサウンドトラック639.9MB。
  →▼解説部分
 こちらはMP3をコピーするだけなので容量も小さめでした。



◇GGSTはPS4/PS5で別トロフィー ▲目次
 さて、これはPS5版を少し遊んだ後。
 この時点のトロフィーは31%でした。

 ここで試しにPS4版を起動してみたのですが、なぜかトロフィーが0%の表示だったことに気づきました。

 何かの間違いだろうと思ってそのままプレイすると、なんとチュートリアルのトロフィー獲得演出が普通に出てきました。
 ホーム画面でも、間違いなくPS4版1%の表示に。

 えっ何か勘違いしてるのか、あるいは起動タイミングとかの問題か、と思ってトロフィーリストも確認しておきました。
 するとやはりPS4版、PS5版別々に表示されています。
 共通トロフィーであれば、↓のSIGNやREVELATORのように機種が一括表示されるはず。

 そしてPS4版のチュートリアルをクリアすると、個別にトロフィーがカウントされたことが確認できました。
 たとえミスだったとしても、一度獲得したものが統合されて無かったことになるようなケースは考えにくいため、GGSTPS4/PS5で別トロフィーで間違いないでしょう。
GUILTY GEAR STRIVE PS4/PS5 Each Trophy (2周しちゃうぞ)

 ちなみにPS4本体ではPS5タイトルのトロフィーを表示できない仕様(?)らしく、こちらでは確認ができませんでした。
(後のアプデで表示可能になってました)

 日本版/海外版で別トロフィーというパターンは無くもありませんが、機能的な差異は無く、発売日も同じで、無料アップグレードが可能なのに別トロフィーってことはないだろう……と思っていたのでなんか意外でした。
 まあひょっとしたらやっぱり何かの勘違いあるいはどこか更新したら消えるみたいな可能性も一応ありますが、現状だとPS4版の購入がおすすめかなと。

 個人的には結構気になる件だけどどうでもいい?

 さらに余談ですが、発売直後なら全ユーザー取得率0%が見られるかな? ……と期待していたのですが、0時から数分の時点でも0.1%となっていました。
 開発者とか、チート的なことなのか、あるいは「0.1%」が仕様上の最小(?)なのかはよく分かりませんが、正直ちょっと残念。

 ただ、この感じなら「0.05%」みたいな表記も無いのだろうし、超凶悪◆ウルフェンシュタイン2(攻略記事)での取得率0.1%の価値も補強されたかなとか。
  ※どうでもいいよ!

(追記)
 その後、PS5版あっさり終わったし、物足りなかったのでプラチナ2周してきました。
 攻略上はボス名残雪が凶悪なくらいで(▼UEカラーの項に攻略動画あり)、まあ早い人なら一日で終わるレベルでした。
(余裕でした)

 実際に別バージョンで遊んでみると、PS4版のロードおっっっっそという感じだったり、R-Codeは共通だけどセーブデータが別計算でW$稼ぎが地味に大変だったりしたのも良い経験になりました。
  ↓
 ◆GGSTトロフィー攻略を書きました。(動画あり)



 では各種特典について。

◇デジタルサウンドトラック ▲目次
 専用特典その1はデジタルBGM集。
 MP3ファイルとして保存できるため、PCやスマホにコピーして再生できます。
 公式の収録曲紹介動画はこちら。

 収録ボーカル曲はこんな感じ。
 他にも「Crawl」(ボス戦)、「The Name of Heaven」(エンディング)が収録されています。
GGSTデジタルサウンドトラック:収録ボーカル曲一覧

(追記)海外wiki◆各ボーカル曲の歌詞が載っていました。

 アルティメットエディションに付属するサントラを起動したところ。
 メニュー等は無く、起動するとUSBストレージを接続するように促されます。

 USBストレージが接続されていない、あるいは認識に失敗した場合、以下のエラーが出ます。
 この後は「アプリケーションを終了してください。」と言われるだけの簡易的な作りでした。

(備考)
 試しにAndroidスマホをPS5と繋いでファイル転送モードにしてみましたが、これは認識されなかったのでダメでした。
 手持ちのものでは、内蔵ストレージのみの端末、SDカードのある端末のいずれもダメでした。
 どうしてもPC無しでコピーしたいなら、とりあえず数百円のUSBメモリにコピーしてから、百均によくあるUSB変換プラグなんかを駆使してUSBメモリとスマホを繋げればたぶん行けるんじゃねーのと思います(適当)。

 なお認識に失敗(↑画像)すると「/MUSICディレクトリーが見つかりませんでした。」と表示されます。
 このメッセージが気になったので、わざとUSBメモリ上のMUSICフォルダーをリネームして検証してみました。
 結果は特にエラーも出ずコピー可能で、自動的にMUSICフォルダを作成する挙動でした。
 まあ要するに「MUSICディレクトリー」というのは無視してOKで、認識に失敗するなら原因は他にあるということです。

 こちらは一般的なスティックタイプのUSBメモリが無事認識されたところ。
 音楽ファイルはルートディレクトリ>MUSICにコピーされます。

 コピー中。
 全66曲なので少し時間がかかります。
 キャンセルはできませんが、いったんPSボタンでホーム画面に戻って中断(終了)させることは可能でした。

 正常にコピーが完了しました。

 こちらはPCから確認したところ。
 内容は66ファイル、約516MBのMP3ファイルで、いずれも320kbps高音質仕様でした。
 ファイル名の先頭の番号が0xxになっているのがボーカル曲で、1xxはストーリーの曲でしょうか。

 プレーヤで確認したところ、18曲のボーカル曲のみでも約1時間25分、全曲だと約3時間45分大ボリュームです。
 ただ、ボーカル曲以外は文字通りサントラ(映画とかの)といった印象で、メニュー画面とか勝利画面だとかの曲は無いようです。
 まあ作中のBGMは、対戦前演出→ Xrdの「Sign」、ロビー→Xrdの「Origin」のように過去作の流用も多いのでそんなものかなといった感じ。
(CD出すとしてもボーカルのみだなあ)

 βテストの録画+サントラ紹介動画からロビーのネタ動画(→◆ロビーアバター特殊ジャンプ集@ニコニコ動画)を上げたりしましたが、この時点から気に入っていたミリア、ファウスト、ザトーの曲はめちゃくちゃ好みです。
 個人的にはザトーの曲(Let Me Carve Your Way)の冒頭と最後で流れる切ないジャズのようなボーカルの絶妙なミスマッチ感が、どこか本体と分身が共存することによる狂気のように感じられて非常に良かったです。

 しかし……やはりメイの曲やばすぎるだろという感じで、紹介動画が出た直後からとんでもない数のネタ動画が殺到したのも納得の出来です。

 ちなみに全曲が一新された印象ですが、たとえば新旧メイ曲はイントロが似ている気がするし、よく聴くと旧曲をリスペクトした要素が他にも見つかるかも?
  ↓
(追記)……というのを少しだけ検証してみた動画を上げてみました。
  ※まだまだあると思うよ!

 ちなみにPS4本体からは、基本機能のメディアプレーヤーで再生できました。
 USB上の音楽ファイルを直接操作する形になるため、USBメモリは挿したままにする必要があります。
 権利的なことなのかスクショは撮れませんでしたが、リピートやシャッフル等の機能は揃っていました。

 PS5本体では、PSボタンを押して下部メニュー「ミュージック」で再生できます。
 もし項目が無い場合はボタンを押せば再度表示できる……はず。
 USBメモリが認識されていれば、↓のように表示されてMUSICフォルダ内のファイルが一覧表示されます。

 こちらはスクショは撮れたのですが、いろいろボタンを押してみても前後の曲に移動はできるけど早送り/巻き戻しができない(?)らしくやや不便な気がします。
 まあ掛けっぱなしで無限リピートのような使い方なら問題無い……かな?

 そんなわけで 正直、英語の発音が気になるところもあるけど 予想していたよりはるかに出来が良かったので、家や通勤中に毎日ヘビロテしておきます。
(まず曲とキャラをすべて一致させるところからだな……)


◇デジタルアートワークス ▲目次
 もう1つの特典はデジタル画集&歌詞付きボーカル曲集。
 起動画面はサントラと同じですが、なにげに専用のタイトル画面があったりします。

 ARTWORKは、過去作のイラストを中心に収録されています。
 拡大/縮小して細部まで確認できました。

 ↑の真ん中あたりのイノは、同じものが表紙になったイグゼクスのムックを持っていました。
 古参ファンほどあーこれどっかで見たというものが多いんじゃないでしょうか。

 ストライヴからのイラストも収録されていますが、まあストーリー関連のキャラやステージのコンセプトアートっぽいものがほとんどで、ぶっちゃけさほどボリュームは多くないです。
 できれば各キャラのデザインラフ(ボツ案)とか見たかったような。

(追記)
↑と思ったら、デザイン設定やラフスケッチ等は本編のCOLLECTION>ARTWORKのほうに結構収録されていました。
GGST:デザインラフ等@コレクション

 こちらは最初はロックされており、ゲーム内マネーにて釣りを行うことで入手できます。
 同時に、対戦でも使用できるBGMや、ロビーアバターのパーツやエモーションも出てきます。
GGST:釣り

 いわゆるガチャですがルールはユルく、重複アイテムが一定数貯まると未入手アイテムを必ず入手できるというシステムなので、まあやっていればそのうちコンプできるんじゃないでしょうか。
  →90万W$使ったあたりでコンプできました。
 ただ、BGMはXrdはもちろんGGXX、イスカあたりまであったし、アバターも各パーツx別カラー膨大なので簡単ではなさそうです。

 ちなみに対戦中のBGM/ステージ設定はキャラセレで(メニュー)ボタンです。
 ロビー内でもメニューのエントリーキャラクターから設定できます。
GGST:BGM/ステージ変更設定

 当初ロビーから戻ると毎回AUTOに戻ってるな??と思っていたら、どうもキャラを決定せずにボタンで戻ったのが原因だったみたい。
 ついでに、通常ロビーとプレイヤーマッチも別々に設定する必要があります。

 MUSICのほうは、全ボーカル曲を歌詞付きで視聴できます。

 再生したところ。
 中央のCDっぽいやつがクルクル回りつつ、音に応じて円周のイコライザが反応します。

(追記)公式でミリアの曲を再生する様子が公開されていました。
(もちろん一部のみだし、動画用なのか音質は悪いかも)

 ただ、PS5本体の音楽プレーヤーと同じく早送り/巻き戻しができないため、「あの部分なんて言ってるんだろ」と思ってもすぐに確認できません。
 連続再生みたいな機能も無いし、なんなら一時停止もできないので使い勝手はだいぶ微妙でした。
 まあファンアイテムといった印象ですかね。
で終了するだけ)

 歌詞付きでじっくり見たい時には最高なので、いったん見始めるとずっと見ちゃうところもあります。

 なお、内容的に当然録画は禁止……と思いきやスクショも録画も普通に可能でした。
 よく見たい曲については自分用に録画して切り出し保存するのがベストかも。
(まあネットにガンガン上がるだろうけど)

(追記)
 その後追加キャラ(ゴールドルイス、ジャックオー)も配信されましたが、各種特典の更新は無しでした。
 追加キャラのBGMについては使用権を持っている場合のみギャラリーに追加されるとのことです。
 同時に、設定資料やキャラ再現アバター(のカラバリ)も釣りで入手できるようになっていました。

 ちなみに釣りをコンプして新アイテムが出なくなった後、たしかジャックオーが配信されたタイミングでJuno(旧ジャックオー曲)が釣れたのを覚えています。
 ってことで、未収録の過去曲についてはプレイアブル時にこっそり追加されていくかもしれません。



◇追加カラー ▲目次
 続いて追加カラーについて。

 ▼追加カラーパック ▼UE版限定カラー

 発売時点では早期購入特典(ソル&カイ)、追加カラーパック(全キャラx5色)、アルティメットエディション特別カラーの3種があります。

 公式紹介PVはこちら。

 まず早期購入特典ソル&カイ。
 それぞれお互いのカラーを再現しています。
 入手済みの場合はカラー番号:EXとして使用できます。

 なおDL版の場合は2021年6月25日までが対象だったので、すでに特典は付かないので注意。
 いま現在の入手方法としては、パッケージ版かつ封入コード付きの記載がある初回生産版新品で探すしか無いでしょう。
 一応、公式には「※特典は後日配信される可能性がございます。」の記載があるので、ひょっとしたら来年くらいに有料配信されたりする可能性もゼロではありません。

 ……あなた◆スレイヤーズに出てた人ですよね?(懐古)
(聖ソル難民歓喜)

 どうにも独特なパチモノ感がありますが、他のどのカラーとも違う妙なインパクトがあるのは確かです。
 カイのほうは、どこかジャンプ漫画の主人公みたいな少年~青年な雰囲気です。

 このカラーは特別仕様なので、ソルの炎が青くなるのも魅力の一つ。

 ヘヴィモブセメタリー青いです。
 ただ、ヒット後の爆発は普通の色でした。

 カイもスタンエッジ等が赤くなる仕様です。
 赤い迅雷で端に追い詰めたい人は使ってみると良いんじゃないでしょうか。

 まあ他にもカラーはたくさんあるし、必死に探し回るほどでもないかなという印象。
 個人的には、カイなら07紫ベース+オレンジの瞳が好みです。

 
»GGST 追加カラーパック ▲上に戻る
 続いてDLC追加カラー(07~11)。
 シーズン1で配信される5体も含めて全20キャラx5色が追加される計100色のセットです。
 シーズンパス1に含まれているため、デラックスエディション/アルティメットエディションでは自動的に使用可能になっています(パッケージ版はコード封入)。

 一応単体販売もありますが、カラーパック単体では1760円割高なので、どうせならシーズンパス(税込3300円)か、最初から上位版を買うのがおすすめ。

 追加カラーの見本◆公式の購入ガイド「DLC」タブで確認できます。
GGST 追加カラーパック見本

 カイの場合、個人的には07なんか妙に好みでよく使っています(メインはジオだけど)。
 黒ベース+赤の10やや厨ニぎみではありますが、だいたいどのキャラでも安定している印象です。

 やはり格ゲーにおいて黒地に赤のワンポイント定番ですかね。
(なんとなく吸血鬼っぽい)

(ソルの07、10だけはどうしてこうなった感あるけど……)

 ジオヴァーナの10は、黒というかダークグレー気味でやや地味な印象。
 ステージによってはちょっと見づらいかも。(だがそれがいい?)

 ラムレザルとメイは、明るいピンク08をよく見かける気がします。
 いずれも動かしてみないと分からないところもあるので、買った人はいろいろ使ってみると良いでしょう。
(PUNKが使いそう)


»アルティメットエディション特別カラー ▲上に戻る
 全部入りで購入した人だけが使える限定カラー(カラー12)です。
 公式の◆早期購入特典&アルティメットエディション付属特典詳細に簡単なサンプルがあります。
GGST アルティメットエディション特別カラー

 このカラーは青く発光する特別仕様なので、▲上のほうに貼った紹介PV動いているところを見るとかなり印象が変わるかと思います。
 これを使ったアーケードモードの裏ボス版名残雪攻略動画(ジオヴァーナ使用)も上げてあるので参考にどうぞ。




 カラーリングは◆イグザードのDLCにあったPS4イメージカラーを引き継いでいます。
 今回もほどよいバランスで全キャラ文句無しなんじゃないでしょうか。

 名残雪の10、12あたりはメタリック感が強いです。

 ちなみにジオヴァーナはフルゲージになると肌が変な色になる(+攻撃力ちょいUP)という謎仕様がモヤッとするんですが、12だと髪の色まで変化して全身発光状態になります。

 この白目みたいになるのは正直あんまり気に入っていないんですが、12であれば統一感があって悪くない気がします。
 実際この状態になるのは短時間のみなのでそこまで大した問題でもないんですが、気になる人は↑のボス名残雪動画の3分あたり覚醒2連発しているので確認してみてください。(自然な誘導)



 以上、GGSTアルティメットエディションまとめでした。
 適正階層という神仕様もあって久々にほぼ毎日対戦しており、応援の意味も込めて豪華版買っといてよかったなと思わせてくれる内容でした。


\今年はコレがくるわね/  


 ではまた。 ▲目次

»GGST関連は■「GUILTY GEAR STRIVE」ラベルにて更新予定です。

»上げた動画
◆GGSTプレイリスト(YouTube)

◆GGSTシリーズ(ニコニコ動画)


GUILTY GEAR -STRIVE- Ultimate Edition - PS4

GUILTY GEAR -STRIVE- - PS4

1 件のコメント:

 ※コメントは管理人の承認後に表示されます。
 (気づかなくて遅れることが多いです)

Unknown さんのコメント...

デジタルサウンドトラックのコピーの仕方が分からなかったので助かりました!

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