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2013年10月1日 ■PC版で見る

Next15:「ボール」スミ入れレビューだよ!


 ガシャポン戦士NEXT#15より、RB-79「ボール」(DX NEXTベース付)スミ入れ+部分塗装による画像レビューです。
 今回の#15とにかく出来がいいのもあってだいぶ買っていますが、やっぱりボールはほしかったのでもう少しだけがんばってみました。
 そんなこともあってか、画像に撮ってみると改めて「あらかわいい」と思ってしまいます。

+とりあえず前半という感じで、続きはまた後で書きます。 →2013/10/8 画像追加。

+もくじ:▼基本レビュー(↓) ▼簡易塗装 ▼DX NEXTベース



RB-79 : BALL


 前回のレズンからさらに三回で、ようやく黒玉が出てきました。
 カプセルの穴から見つめる瞳だけですでにこみ上げるものがあります。
  ※あるんだよ!

 なんだかんだで、他に取った機体は各2~3体集まってしまいました。
 結局量産ニューだけは一回も出ませんでしたが、早々にハイニューが出た後はほぼボール目当てで回していたのでようやくゴールした感があります。
  →他の機体レビューは■ここからどうぞ。
 なお今後の#17(ほぼSEED弾)でもボールはスピード再収録となるようで、そちらはDX NEXTベースがクリアタイプとなるとか。



 袋。本体を分けるようにねじってありました。
(梱包時に瞳が見えるように仕込んであったりするのだろうか)

 セット一式。ボール部分は手前の4つのみです。
 DX NEXTベースボールジョイント+4関節だけあって部品が多いです。
  →余剰パーツが外れて、カプセル内でカラカラ鳴ってた。


 さっそく組み立ててみます。
 こちらは一般ギラドーガ付属のNEXTベースを使っています。

(キリッ)

 なんなんだこのかわいい物体……といった感じで、まんまる+トウロウ拳のようなアームも違和感が無く見事な「ボール」具合です。
 つぶらな瞳も、当然のようにキラキラした質感となっています。

 頭のキャノンは、わずかに上下に動かせなくもありません。
 まあそういう造りにはなってないので、基本的には左右に旋回するのみです。
 ギミックという意味では、あとは正面から見たアームの角度くらいですかね。
  ※十分だよ!

 ちっこいので、組んだままDX NEXTベースの部品すべてと一緒でもカプセルに収まります。




 さて、今回はすでにスミ入れ&部分塗装済みなので、各部を見つつ塗装前後を比較していきます。
 表面保護がわりにトップコートをかなり吹いていますが……あんまり意味は無いかも?
 あと塗装はすべて設定無視のアドリブです。
 まあこういう例もあるという程度で見てやってください。



 180mm低反動キャノン砲。金/銀/緑でササッと。
 後部にあった2つのラインをキッチリ銀色にしたつもりが、作業中に触ったのかかすれてしまったみたい。
  →あとで直しておこう……。


 アーム。
 上はスミ入れの途中です。
 塗装は紫とオレンジのみなので、全体の色が違って見えるのは写真の写り具合です。

 正面。
 本体は、ほぼ無難に線を入れたくらいです。
 撮影の都合で左のは上下反転していますが、なんかものすごい違和感があるなあ……。


 背面。
 赤い部分はサインペンでササッとやっちゃいました。
  ※そんなものだよ!


 横。(撮るの忘れてました)
 丸いディテールがあったので、ここは地味に紫と茶色を少し。
 リベットのようなディテールがなんかいい感じですが、こういうのを自力で追加するようになるとまた新たな扉が開きそう?


 上から。ここもスミ入れのみですが、だいぶ印象が違います。




 とりあえず上にある二枚を並べてみるとこんな感じ。




 うーんかわいい

 続きは後日。書きました。(ベースはまた後で)

 もう一点比較。


 背面。だいぶ重々しくなりました。


 銃口はサインペンでは無理なので赤の塗料をポツッと。

 アームだけで地味にしようかと思ったけど、やっぱりオレンジを入れておいてよかった。


 緑の瞳キラッキラしておりカメラ写りが大変いいですね。


 キャノンの銀のラインは塗りなおしました。
  ※銀にしたのは自主設定だよ!
 こういうものは自分で考えて塗っていくと、ちょっとしたところで愛着がわくものです。

 一応こっちからも(ややアップで)。


 大きさ比較。小さいと言ってもそこそこのサイズです。
 本体の球体部分だけならだいたいビー玉くらいです。




 後は適当に。

 真正面は丸すぎるのでなんとなく違和感があるボール


 ニュータイプ撃ちにトライするボール


 風にあおられるボール


 思わず二度見するボール


 わたくしこういう者です


 子供のケンカに親が出る




 連邦軍の 棺おけ 主力兵器でした。
 頭に乗っけたキャノンもなかなかですが、宇宙空間での作業にも活躍する妙な手つきのアーム萌えポイントです。
 出来については、スミ入れを施したことで改めてNEXT#15のディテールの良さを感じます。
 このサイズでコレなら非の打ち所は無いですね。
  ※まいったよ!

 ところでボールとは、初期からジムと一緒に量産され続けて機数を増やして物量で殴ることでジオンを圧倒した機体です。
 ガンダムの神がかった戦果はともかく、連邦はジムとボールで一年戦争に勝ったと言っていいほど重要な機体であったのも確かです。
 人気もそれなりに高く、08小隊やらシャークやらのバリエーションキットも多数出ていますね。
 直近でビルドファイターズの登場ワンチャンあるか無いかは…… さすがにネタとしても難しい気がしますが(←第三話でさっそく出てた!)、まあボールの戦う勇姿が見たい方は、ガンダム無双(3とか)ではプレイヤー機体なので使ってみるのも面白いかなと思います(弱いけど)。
  →ブレイカーでは出てこないのね(残念)

 なお最後のでかいやつはMGボール Ver.Kaです。
 内部ディテールの複雑さが異常なことで知られるキットで、数年前にクリアパーツ外装が同梱された時は飛ぶように売れたとかなんとか。
 こちらはVer.Kaだけあって、「アニメに量産機の概念を持ち込んだ」ことについて熱く語るカトキ氏のロングインタビューが載っていたりします。
 自分としては、外装を八割がた切り抜いてでも内部が見えるようにしたいなーとか悩んでずっと放置中ですが、これもまたいつか。



 ちなみにNEXTやコンバージの記事で足場に常用しているのは、このMGボールを乗せるための台座だったりします。




◇DX NEXTベース
 まずパーツ。 ド・ダイ 土台は左右分割になっています。
 これがボールと一緒に入っているのだから大したものです。


 根本がボールジョイントな上に4関節とあって、NEXTの展示に困ることはそうそう無いでしょう。


 組んだ状態。


 先端の接続パーツだけ可動方向が違う(横回転)のがポイント。

 中央部分は、グイッと曲げると70度よりやや深いあたりで止まります。
  ※分度器とか十年ぶりくらいに使ったよ!


 保持はかなりしっかりしています(今のところ)。
 大玉である重量級のクシャトリヤを載せようがビクともしません。
  →初代は接続の穴が無いのでジョイントは交換。


 もちろんボールならさらに余裕。
 どうせなら底面パーツを接着して、裏側に金属の重りやネオジム磁石などを仕込むことでより安定するでしょう。



 以上、DXというかアルティメットなベースでした。
 性能的にはまったく問題ありませんが、適当に塗ったりして手を加えてみるのもいいかなと思います。
  →動かすことも考慮して、パーツの接続部分は塗らないほうが良さそう。
 このベースはいろいろできそうなので、まあ今後の無関係な記事にもたびたび出てくるかと思います。



 ではまた。

 その他のガシャポン戦士Next関連■このあたり。(過去記事)



HGUC 1/144 RB-79 ボール ツインセット (機動戦士ガンダム)


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