月刊アフタヌーン2015年7月号を買ってきました。※電子版だよ!
→横のは◆RGダブルオーライザー。
・表紙:宝石の国
・ネオ寄生獣#8:PEACH-PIT「教えて! 田宮良子先生」12P →◆モアイ記事
・新連載:西本英雄「そろそろ家の話をしましょう。」24P(カラー4P)
・四季賞2015春の四季賞:小松ふみ「いんへるの乙女」36P
・出張掲載:「毎日カラスヤサトシ」4P
・出張掲載:「ねこたん。」8P
・特別掲載:「マルさんのスナック」8P
→単行本にも収録されている番外編。
・読切:村田耕三「DOI~地底より愛をこめて~」17P
・月に吠えらんねえ:カラー4Pあり
・付録:BLAME!ポスター(電子版にも収録)、「宝石の国」スペシャルカード(紙媒体のみ)
・完結:ラブやん
・休載:ヒストリエ、アンダー3 ※ディザインズは偶数月のみ掲載
今号で、現在の連載陣で最長話数だった「ラブやん」が完結です(158話)。
欄外では、特別企画としてこれまでの歴史や裏話、エビのニオイ等について(わりとびっしりと)語られています。
→だいぶ前に◆髪が白かったのはやっぱり大変だったってことか……。
なんだかんだで15年間1度も休載を出さなかったというのは偉大でしたね。
*■前号(2015年6月号) ■次号(2015年8月号)
では感想です。
”初めては女教師と”
そんなふうに友達にさりげなく言うのも悪くない……
そう思いはじめているだろう
・宝石の国/32:>>双晶パワー<<(カッ) >>単結晶どもめ<<(え?)
*4巻の特装版には描きおろしカードゲームが付くんだそうな →◆モアイ記事
・波よ聞いてくれ/9:瑞穂ちゃん→幸せ(抱きたい)、麻藤さん→思い切り遊びたい、ミナレ→蘇った(よせるポーズ)、光雄→誠死ね状態
→本物のラジオ(J-WAVE)で◆なにやら放送したらしい。
・パラレジ/13:露出度の高いドMが無抵抗に責められたあげくビショ濡れになって喘ぐ回(ほぼあってる)
・フラジャイル/12:【急騰】火箱株が三ヶ月続伸! ギャン泣きのサプライズで一気にストップ高だ!
*この時代に砂消しとかwww(爆笑)(……)(……)
・シドニア/74:最強兵器「主砲」の発射準備にも容赦しないスタイル
*おいおいこれ復旧に何十年かかるんだよ……
・おお振り/121:”おそわれる”?
・花井沢町/11:小さな ギュ が胸に来る
*パンを自分の趣味とかに置き換えて考えてみよう
*温度差ってのは、実害が無くても辛いものよね
・家の話/新:えっ
・げんしけん/112:いま現在、最も面白そうな組み合わせですなあ@ハトxケーコ
*元ネタのくじアンはキャラ設定をくじびきで決めたってのがあったけど、今回も……(それはねーか)
・マージナル/24:(ふむ、今回の敵はマフィア梶田か……)
・零崎軋識/10:人識きゅんがテライケメンな件
* >> 一人でプリキュア << とかやっぱり西尾キャラはフリーダムだなあ
・天地明察/42:死別の生涯なんだよなあ……@次の単行本で完結らしい
・マルさん/番外編:思い切りNISSINでニヤニヤ(株主的な意味で)
・マイボーイ/16:ねーし! ちげっ ちげーし! \ オルルルウーー /
*(なんかいいなあ)
・DOI(読切):えっ
・ラブやん/完:最終回でもさりげなくとんでもなくエゲつないネタ(あれって十年以上前かな)が放り込まれているのを見届けた@ロックである
*しかしロリでオタなのに今やプーではないどころか既婚! よーし爆発しろ!
*なお単行本は全22巻となるらしい
*
*PEACH-PIT「教えて! 田宮良子先生」(ネオ寄生獣#8)
どうせ萌え漫画的なアレだろとか思っていたらかなり尖ったやつでした。
ある意味、今までで一番原作をぶち壊しにしている気がします。
とりあえずミギーが絶対言わないセリフ選手権を開催したら「さっきから欲に濡れた瞳でわたしの唇をみていたぜ」は優勝候補なんじゃないでしょうか。
ミギーも先生(※旧)も人の話を聞かないスタイルな点がまず好みですが、個人的には新一(※受け)が心を読まれて動揺するあたりの表現になぜだかプロの力量を感じてこれはいいもん見たなと思いました。
*四季賞@2015春受賞作:小松ふみ「いんへるの乙女」
こういうの好きですね。
流れ的には◆四季大賞のほうのように群れないフリーダムキャラと通じ合うような話なんですが描きかたがカラッとしている感じ。
普通だとモブが担当しそうな天敵を煽っていくスタイルの主人公(ハブられてはいるが完全にぼっちでもない)だったり、そのへんで必死になってるのを完全無視して謎の地獄トークを続行するあたりがとてもスッキリしていました。
あと個人的に、序盤の「見られたーー」で(表面上は)無表情なあたりが非常に好みです(なんかいい)。
さらに画力的な面でも地味にすげえレベル高い気がします。
いいなあと思ったのがコミカルだけど妙に泥臭い扉絵と、炎上(物理)の表現ですね。
特に不定形な「炎」の描きかたには、たった1ページながら妙な美しさと不気味さがあって非常に印象に残るものがありました。
改めて読み返してみると、人物はもちろんコマ割りやら書き文字やらもまるで粗さが無く、数年続いた連載の最終回くらいの風格すら感じます(ほめすぎ?)。
とりあえず「次回作執筆中」とのことなので、これは小松ふみ氏の名前はしばらく覚えておく必要がありそうです。
そんなわけで、ファックス(意味深)について田宮先生に教わりたくなった2015年7月号でした。
ではまた。
*■前号(2015年6月号) ■次号(2015年8月号)
これまでの分はこちら。 →■「アフタヌーン」ラベル
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