アフタヌーン2014年4月号を買ってきました。※電子版だよ!
下にあるのは◆ついに来たPS4です。
(もうちょっと画面の明るさを落として撮影すればよかった、と反省)
まず雑感から。
・表紙は謎の彼女X@冬季仕様
→冬季ソチ五輪(~23日)直後というベストなタイミング。
→ちなみに次号フィギュアの読切があるらしい。
・風姿十二花#8「ニ月:椿」が電子的には2ページで見やすくなってた
偶然TSUBAKIを買ってみたばかりだったので、最近落とした本と記念撮影(表紙だけ参考までに)。
・読切三本:おなじみの「遠い食卓」と、四季賞組からこだまじゅん「ビンカン彼女」、泉つかさ「あたらしい戦争のはなし」
→児玉潤氏は、リーダーストアや目次では平仮名、表紙と扉絵は漢字という謎の表記ゆれ(?)。
・休載:天地明察、ヴィンランド・サガ ※ヒストリエは載ってるよ!
→影技は隔月掲載なので今月は無し(一応ね)。
→ちなみにヴァムピールも無し(どういう状況なんだろう)。
既報では蟲師、シドニアが◆4月アニメ化(アニメまとめ)、寄生獣の各種映像化なんてのもありますが、ビッグニュース(?)と言うと◆寄生獣のフルカラー版が発売されたことでしょうか(@389ページ)。
まあ巻頭の折込告知らしきものも無くいったん落ち着いた感じですね。
何やら過去記事リンクだらけになったところで感想とかは後日。
■前号(2014年3月号) ■次号(2014年5月号
感想です。
*
本編そのものとは関係ないんですが、■電子版の初回からずっとあったAndroid用目次メニューが無くなっていました。
ん、何かのミスかな? と思って問い合わせてみたところ「仕様変更」で目次は消失とのこと。
→巻頭の目次から作品名をタップしてジャンプすることは可能。
んーー電子版ではあれが無いと操作し辛いのでちょっと、いやかなり残念な変更でした。
イヌワシのようでした!
(子供だぞ!)
・謎の彼女:これはいい「ええっ!!!」である
→久々に話が動いた感。
・コトノバ:「あれがお前のゼロか」(立ちぬ的な)
・げんしけん:チャッがなんかよかった@113
・マージナル:ビッチに変わりまして、ヒロイン→アホエルフ
→ >> NO << がよかった。
・宝石の国:さ っ ぱ り わ(違う、そうじゃない)
→それにしても毎回話の展開早い、そしてえぐい。
・思春期:古賀さん→犯人→大成功だよ!→あれ? がやばい
・江古田ちゃん:さあどうするって言われても(すごいマンガだな)
・イヤミの包囲網:最終回のテーマはラブやん、ハトよめ、江古田ちゃん、カラスヤサトシでした(なんかよく分かる)
+読切「ビンカン彼女」児玉潤
だって巨乳だからという理由で汗だくでハァーハァー言わされる話でした(だいたい合ってる)。
たとえば謎の彼女の場合「絆」があったけどこれの場合第三者なのがなんかアレでした。
全体的に絵は相当うまいのですが、見せ場なはずの爆発とかはなんか迫力が無かったので(二回とも)、描くジャンルによってはまだまだ荒削りなのかなあとも。
→書き文字のフリーハンド感とか。
ただ◆四季賞のときからのこのペースなら何度でも見る機会がありそう(←これはものすごいこと)な有望株ではあるので今後に期待です。
+読切「あたらしい戦争のはなし」泉つかさ
長い! 長いです。
内容のほうは魔女っ子コスの金髪ロリが高圧的に無茶する話です(だいたい合ってる)。
とりあえず本誌掲載のデビュー作にして94ページというエネルギーにただならぬものは感じます。
アオリでは「画力はまだまだ! 本編はセリフだらけ! でも、絶対に新しい必読の1作!」となっていて確かにそんな感じです。
難しい話のようでいて、結局やってることはだいたいデイトレードくらいなのでサクッと読めました。
主人公や魔女っ子のクズっぷりや適度な涙目、あと最後の1.5ページのせいかわりと好みだったりします。
→なんてことないセリフでも、作品で出すとなると躊躇するもの。
問題は長さで、これっておそらく書く人(あるいは編集者)によっては半分以下に収まるでしょうね。
しかしこれはこれでいい説も微妙に支持したいところで……ともかく今回は良いクズや良いぐぬぬだったので、こちらも次に期待かなと。
*
◇次号
+新連載:庄司創「白馬のお嫁さん」
アフタヌーンに載っていた難しい話と言えば、自分の中ではダントツで「勇者ヴォグ・ランバ」です。
やや微妙な絵柄ながらSF系の断固としたガチ展開が未だに印象に残っていますが、その作者による新連載は「子供を産める男」の話だそうです。
※…………!?
どうも近未来の微SFのようで、これは読んでみないと何が起きるか分からないところです。
+新連載:木村紺「マイボーイ」
泥臭い女子柔道マンガだった「からん」から三年、今度はボクシングがテーマです。
強気な女子トレーナーと弱気なハードパンチャーってことで、あるいはおお振り的な需要に応えていくのかもしれません。
(そういう作風でもないか)
+読切も2本@四季賞から
・フィギュアスケートもの
・SF医療もの(?)
……が載るようです。
今や四季賞の輩出ペースは膨大な数なだけに、四季賞そのものとは別に本誌への掲載もまた激戦となっているのかもしれません。
まああんまり素人臭いやつを毎月載せられても困るんですが、とりあえず今月みたいな感じならいいやという感じです。
(不安やら楽しみやら)
以上です。ではまた。
*
■前号(2014年3月号) ■次号(2014年5月号
これまでの分はこちら。 →■「アフタヌーン」ラベル
◆アフタヌーン 2014年4月号[2014年2月25日発売](リーダーストア)
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